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お気に入りの服は、想像以上に着ていない⁉︎

こんにちは。きよさんです。

今回は引っ越しをする時に「物が多すぎて仕分けきれない」と家族からの相談がありましたので、整理の「適正量」についてお話します。

家庭内の物は、多すぎる事実

皆さんは普段から「これは必要だ」「必要になるかもしれない」と必要な物と必要になりそうな物と分けて購入していると思います。
「本当に必要な物しかありませんか?」と自問した時に、いかがでしょうか?おそらく、大半の人は「No」ではないでしょうか。

私も全て必要な物しかないとは言い切れませんが、基準を決めて仕分けをして過ごしています。
特に「貰い物」なんて溜まっていく一方です。

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整理収納の鉄則として、5つのルールがあります。

・適正量の決定
・動線に適した収納
・使用頻度別で収納
・カテゴリ別にする
・物の定位置を確定

今回は「必要な物の量を決める」である「適正量の決定」について詳しくお伝えしていきます。そこで、皆さんに「これはこの量あれば十分かも」と少しでも思ってもらえるよう私の事例でご紹介させていただきます。

物が増えるのはなんで?

皆さんは物が増えてしまう要因をご理解されていますでしょうか。通常、不要になった物は処分しますよね。しかし、処分する頻度より、購入する頻度の方が高くなっていませんか?
これも1つの要因です。物が増えてしまう要因は下記の通りです。

・自分をよく見せたいため
・同僚が高級なバックを持っているから負けたくないため
・20%OFFとか見ると、ストックがあるのにお得に感じて購入するため
・雑誌や芸能人が使用しているからほしいため
・「なんかあれほしい」の欲を抑えきれないため

皆さんはどれかに該当しますか?
正直、これ超分かります(過去の私全部に該当しました)
社会人2年目はこれがドピークで、お金があっても何故か足りないように感じる生活をおくっていました。当時は全然、幸せではなかったですね(笑)


必要な物の数を正しく把握

それでは実際に、家庭内の物を確認してまいりましょう。今回は服の事例を挙げます。私の変化をご覧ください。

服の量

before 100枚以上(各シーズンで上下20着以上)
After  50枚(全シーズン含めて)

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今は服が50枚以下のためクローゼットやタンスに収納しており「衣替え」という行事は無くなりました。結構、嬉しいものです。
何故ここまで減らせたかというと、服の買い方を変えたからです。

よく耳にするかもしれませんが
「春服は秋服にも使用できるものを買う」
まさにこの思考です。
今は下図のように基本的に「シーズン毎に被る服」があります。

服1

■詳細
・春…夏と秋にも着用可能な服
・夏…春と冬のインナーとして着用可能な服
・秋…冬のインナーと春にも着用可能な服
・冬…夏服と秋服をインナーとして着用可能な服

もちろん、ワンシーズンしか着用不可能な服もあります。ただ数はかなり少ないです。その数は上下で4着ほどしかありません。冬のニットも2枚お気に入りのがあれば十分です。
そもそもワンシーズンは何日あるか?を計算すると適正量が見えてきます。近年は地球温暖化の影響か、個人的には「あれ、今年は秋あった?」と感じるほど秋は過ぎ去るスピードが早いです。

つまり、このように考えています。
・春 3月~5月(3ヵ月)
・夏 6月~10月(5ヵ月)
・秋 11月(1ヵ月)
・冬 12月~2月(3ヵ月)


次に使用頻度を考えていきます。
■春
(仕事着)
・1週間に2回着用→4週間が3回→24回着用できる
★ヨレヨレにならない丈夫な服を選定

(プライベート着)
・月2回着用→3ヵ月→6回しか着用できるチャンスがない
★1着か2着あれば十分。それ以上あっても着用できる機会がない。

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というように使用頻度を考えると、ワンシーズンに何回着用できるのか?が明確になります。それから必要な服を選定することをオススメします。
オシャレな服をいっぱい持っていたとしても、現実的に着用できません。
次第に「もったいない」気持ちがでてきて、購買意欲が薄れていきますよ~。

お気に入りの服は、想像以上に着る回数が圧倒的に少ないのが事実

各シーズン毎にバーゲンセールで、絶対「なんか」を購入してきた私ですが、必要な物以外は浪費でしかないことを学びました。
おかげで、お金も時間も増えて「投資」の時間に当てることができています。

また「衣替え」という手間と時間をカットできたことで「あ~、そろそろやらなきゃいけない」のモヤモヤはなくなります。

以上、今回は服の適正量についてお伝えしました。好きな服を毎日着ることで気分が上がるので服の量を把握することは特にオススメいたします。


それではまた!!

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