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#9.アタマの中を整理する

前回は、ナンバリングとラベリングは重要だと言って話が終わっていました。

今回は、なぜ重要なのかということをお話しします。この点については、実は前々回の話の中にヒントが隠されていました。

この部分です。

具体的な内容が続くと、まとまりのない話に感じられることがあります。こで、一定の話をまとめて「要は~」という意味で、抽象的な言葉を使うことも有用な場合があります。

#7 .言葉の内容を具体化する

そうです。まとまりのない話にならないように、「まとまり」を作るのがナンバリングでありラベリングなのです。

これは相手にとって分かりやすく伝える以上に、重要な意味があります。それは自分の伝えたいこと、もっと言えば考えていることを整理するということです。論点、論拠などの「まとまり」(情報のかたまり)がいくつあるのかを考えることで、自分のアタマの中を整理することができます。

さらに、ナンバリングとラベリングは、そのまま資料のアウトライン、レジュメの目次になったりします。


国民健康保険課のお仕事

【1】保険料の賦課・徴収
・あなたの保険料は●●円ですよーって言って、納めてもらうこと
・納めてもらえなかったら、滞納って言って、その分を回収しようとすること。
【2】給付
・集めたお金から病院に支払うべきお金を支払うこと。
【3】資格管理
・保険証に関連する仕事。
・保険証を発行したり回収したりする仕事


といった具合です。

今回の話はここまでといたしましょう。

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