見出し画像

#7.言葉の内容を具体化する

「①日本語が分からない(言葉・文章)」に陥らないためのポイントを見てきました。

前々回(#5)は「聞き手の持っている情報のレベルに合わせて説明する」ということ、前回(#6)は「相手が疑問に思いそうなことを先回りして提示して、スグにその疑問に対する答えを明らかにする」という方法についてお話ししました。

今回は、その合わせ技についてみてみます。引き続き、題材は「国民健康保険課のお仕事の内容紹介」(高校生向け)です。第3パラグラフの冒頭に注目です。

=====

【第3パラグラフ】
「で、制度を運営するっていうのはどういうことかというと、まずは大きく3つあって。…(以下省略)」

=====

「制度を運営する」ことが私の仕事ですと言われて、ピンと来るでしょうか。「運営するって具体的にどういうこと?」と疑問に思われると思いますので、ここも先回りしてスグにその疑問を明らかにするのが肝心です。

このように抽象的な言葉を使う場合は、その内容・中身を具体化することが重要です。抽象的な言葉はできるだけ使わないに越したことはないのですが、具体的な内容が続くと、まとまりのない話に感じられることがあります。こで、一定の話をまとめて「要は~」という意味で、抽象的な言葉を使うことも有用な場合があります。

この「一定の話をまとめる」という考え方は重要です。次回はこの話の続きをしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?