ラジオっていいよね③テレビとラジオの違いとは

　おはようございます。こんにちは。こんばんは。新居浜FMでパーソナリティをしています山 本清文です。わたくし、あいテレビで「よるマ チ！」という番組も担当させていただいているん です。さて問題です。テレビとラジオの違いはなんなのでしょうか？ 　私がラジオの仕事を始めた当時（15年くらい前で しょうか）、ある方から「ラジオは『お聴きのあなたに』、テレビは『ご覧のみなさんに』と、話すと良い」と。つまりテレビが不特定多数の方を対象と しているのに対して、ラジオはマンツーマンで語 りかけるメディアなのだと。この言葉は腑に落ち ました。もちろん大勢で同時に聴くケースもあ るとは思いますが、ラジオはどちらかというとひ とりの時間に聴く方が多いのではないでしょう か。またラジオの喋り手のことを、パーソナリ ティと呼ぶことがあります（他にもDJやプレゼンターな んてこともあります）。パーソナリティとは『その人自 身の持ち味』という意味があります。その人自身 が、お聴きのあなたに語りかけるメディアなので す。そこには不思議な親 近感があります。音だけ ではあるのですが、映像 があるメディアよりも多 くの情報が詰め込まれて いることがあります。逆に言うと、隠せない自分 の素の部分が出てしまう怖いところもあるので す。つまりはそれこそがラジオ魅力なのだろうと 思います。
「まるでパーソナリティと2人で話しているよう な感覚になる」それが魅力だと思っています。最 近ではYouTubeや各種SNSなどたくさんあり ますが、きっとそれぞれのメディアによっても、その魅力や訴求ポイントは異なると思います。 そして文章となると、また変わってくるわけです が…。私の文章力には伸びしろがかなりあると いうことで、今回はこの辺りでお許しください。