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石井清堅
2021年5月14日 14:40
最近、ミャンマーで起こった軍事クーデターによって、日本を始め諸外国から資本進出して現地工場を立ち上げた会社は、改めて不安定な政治体制の国に資本進出するリスクを噛み締めていると思います。特にアウン・サン・スーチーが政権に返り咲いて、アジアの中で最も将来性がある投資先として脚光を浴びていた矢先の出来事です。母国の政府がいざというとき何かしてくれるの?アメリカの企業が理由も無くインドネシア政府に接収
2021年5月7日 13:12
私がジャカルタに赴任して来て驚いたのは、取引先の80%が、中国系インドネシア人の経営する会社だったことです。得意先が100軒あるとすると、80軒が中国系、10軒がインド系、8軒が日系合弁、最後の2軒がプリブミ(ピュア・インドネシアの人)でした。この2軒も潰れました。少し黒字になったときに社長がベンツのセダンを買ったのがいけなかったのです。当時、総人口1億6千万人のこの国で、中国系の人は