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自分を愛するということ そこに至るまでの記録 STEP3

過去の全てを癒すということ。それは、私が本当に思っていたこと、感じていたことをそのまま許すということ。認めるということ。


「肉体的労働及び事務作業がほとほと向いていない」、という四柱推命の結果を受けて、もう一度過去を見直した。

今まで、特別支援学校で教員をしている時の自分を思い出したときの、私の思い出すことは、一言で言うとこんな感じだった。

「子どもたちを幸せにする教育をできている自信がない。」

まじめな回答だな笑 これは確かに思っていたことで、やりがいが感じられなかったのは、彼らに何を教えることが、彼らのためになるのかが、全くわからなくなってしまった、、、(ように思っていたが、かすかに聞こえる自分の声に自信をもてば、わりと役に立てていたのではないかとも思う。)というのがあった。まあそのあと、娘を育てたり、森のようちえんに行ってみたり、全く違う価値観の場に足を運ぶことでなんとなくいろんな教育があることもしったし、もうここはやっぱり、自分が「これ」というものをやっていくことが良いのだと思った。

まあそんな感じで教育に関する癒しが起きたとき、あることに気が付いてしまった。もちろん、教育について悩んで、傷ついたのは確かだが、それはいわば「軽傷」でしかない、という事実に気が付く。

もっと単純シンプルなところに、自分の本音が隠れていた。


教員という仕事や子供とかかわるということについてのしがらみや執着が薄らいだ今、四柱推命の結果(肉体労働及び事務的作業に不向き)を受けて、もう一度、自分に潜って、教員時代の自分に会いに行った。そこにいたのは、子供のように、とても単純で、自分に素直な自分だった。

「そうじなんてやりたくないし、やらないって言ってる子にやらせるなんてそんな骨の折れることやりたくない!」

「給食は私がおいしくいただきたい!隣の子が食べないって言ってようが席を立とうが、そんなことより私は大好きな給食を味わって食べたい!」

「先生のつまらない話を聞きなさいなんて促すこともしたくない。(だってつまんないから)」

「出席簿なんてつけたくないし出勤簿すら面倒くさい」

「子供と遊ぶのも、自分が遊びたいな、って思うときだけ。毎日はやりたくない。もう月2くらいでもいい。だってそんな毎日あそんだら疲れるじゃん」

「なんで若いという理由で、労働量が多いのか???」

「ていうか週5勤務したくない。」

ETCETC,,,このあと、やりたくない、パレードが続く。ああもう全然学校の先生向いてないじゃん。ていうか全然忍耐ないじゃん笑。ダメじゃん笑。こんな本音がなんで出てくるかって、やっぱりそれは四柱推命がとても役に立つわけだけれど(自分を責めないで客観的に理由を知れる)、「肉体労働及び事務的作業がものすごい不適です」。これですね。はい。こういう人なんです。向いてないんです。仕事で肉体使うとすぐ限界が来るんです。向いてないことをやりたいとは思えないんです。


こんなに毎日やりたくないことを繰り返していたのか。しかも最近まで、子供のために~とか言って、この本音はなかったことにされていた。周りからの子供のために頑張る先生という印象(いや、本当に子供のこと思っていたけど)も手伝って、情けない自分の本音を尽く無視していくことになった。

そんでもってもっとややこしいことに、やりたいことでもないのに、他者評価なしでやってられるかーいという奥底の本音と、本当にやるべきことに方向が向いていないので、自分からもらえる評価が0だったということから、外から評価もらうしかない、みたいになっていた。つまりこのフィールドで人に評価されることが、いつしかエゴを肥大することにしかなっていなかったのだ。評価してもらわなきゃ自分にも正しさも安心感も、感じられない。評価のためにもっともっと良い先生にならなきゃ、、、いい先生って何?みたいな無限ループ。ああ、地獄ですね。

それは心身がボロボロになるわ。

ああ、やっとこの本音を認めることができた。

でも真面目な私、情にあつい私は、子供を前にしてしまえば、「この子のために」モードになる。この気持ちは本当だ。本当だけれど、自分が先頭きって身体動かしてやってあげる、という形じゃなくていい、というのが今の結論だし、全ての子供のためになろうとも思わない。私とご縁のある人たちだけで良いと思う。そしてどちらかというと、「自分と向き合う」ことができるように導いていく、自分を愛するとはどういうことなのかとか、できるできないはおいておいて、そういう教えに興味があるなあと思う。そっちを基盤に、物理的(行動)にもできることを増やしていく、というような、そんな感じ??(まだ結論がふわふわしてるけど)

ああなんか、ひとつすっきりとした。

そして結論が四柱推命の結果通りでビビる。今回は「四柱推命を受けて」という記事と同じような結論出て終わったけど、結論より大事なのがこちら↓

自分を愛するということ そこに至るまでの記録 STEP3

過去に自分がどうしたかったのか、何を感じていたのか、どんなに情けない本音も認める。


※学校の先生にはとても素晴らしい方たちがたくさんいます。あくまで私に合わなかった、というお話です。

画像、お借りします。すばらしいイラストありがとうございました。


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