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今日は病院に行ってきた。
目的は4つ。
・身体の状態を確認する内診を受けること
・全身麻酔に耐えられるか確認するために受けた各種検査の結果確認
・手術の説明
・入院の手続き

11:30から

の予約で14:30までかかった。
また何も食べずにヤクルトとコーヒーだけ飲んで向かってしまったのでちょっと辛かった。いい加減学べよ自分。カバンに水以外も入れておけ。

長谷先生と改めて話して色々不安要素が減ってよかった。
内診は何度受けても慣れない。あの時間に抱く感覚はちょっと独特だと思う。とりあえず今回も緊張せずに力まずにやり過ごしたかったから、何度も深く呼吸をしてやり過ごした。

その後都内へ出て、あれやこれやを確認するためにたくさん歩いて人に会ってきた。帰ってきて今日得た情報全てをまとめた。

そしたら日付が変わってた。
ヤクルトのお陰様でもうとっても眠たい。

明日の予定は何も決まってないけど、目覚ましかけて起きて、指示があったらすぐに都内へ行かないと。

働くってこんな感じだったね。

昨日の続きを書きたいし
昨日の続きを書き終わったら今日のことも書きたいし
昨日の続きと今日の出来事の間に起こったいくつかの出来事についても書きたいことが溜まっている。

文章にするって、時間をかけることなんだなと思う。

そういえば今日、待合室で待機中に春樹さんの新刊を読んでいたら、蛍光灯のちらつきが気になってしかたなかった。読みづらかった。サングラスで幾分かマシになったけど。

あれはなんでちらつくんだっけ?

これについても今度書こう。

明日の連絡を待っているけど、もう多分私しか起きてないな。

きっと誰も起きてないだろうし
写真を載せてもう休もうと思ってから20分も経ってしまった。

最初に選んだ写真が気に入らなくて他の候補を編集し始めた後、本当に載せたかった写真は先日撮った甥の写真なんだよなーと思って載せるか載せまいか迷っていた。

せめて姉に許可を取ってからじゃないと載せちゃいけない、のは頭ではわかる。のだけど、写真のそういう要素に向き合うとハマるぐるぐるした思考が襲ってきた。
一体写真は誰のものだっけ、問題。社会的な正解は存じ上げておりますが。

子供といえば、今日病院で子供にevianをプレゼントするという出来事があった。

空腹で待合室の黄緑のソファに腰掛けながらせめて水分が必要だ、と思って病院の入り口にある自動販売機まで水を買いに行った。

私が自動販売機に近づくと、その脇から3歳くらいの男の子が自動販売機に触りたそうなそぶりで現れた。
どうやら購入した飲み物を取り出す作業がやりたいらしい。

わかる。

私は携帯で支払いを済ませながら(小銭を持ち歩かなくても生活できるようになったのは本当に嬉しいこと)どうぞ、と彼を促した。

「取り出していいよ。」

その男の子は中東系の顔つきで、肌は褐色だった。
ぱっちりとした二重のまんまるとした両目でソワソワしながらに私を見上げるが、私の言葉は理解できてないようだった。

英語なら伝わるかしら、と思って言い直す。
父親登場。他人に迷惑かけてる!って感じで焦って彼を抱き抱えようとする。

父親に笑顔をむけ 気にしないで と伝えた上で、もう一度男の子を促す。

無言で、でもとてもにこやかな表情で、恐る恐る自動販売機の取り出し口を開けてevianを取り出してくれる。
3歳の子供は500mlのペットボトルを片手で掴むことができるんだ、と認識。きっと甥もそうだったんだろうけど、すっかり忘れてしまっていた。

その後、息子が取り出したペットボトルを大事そうに抱えたのを見て、父親は ダメだよ、ちゃんと渡さなきゃ と彼に伝えevianを彼の手から取り上げ私に渡そうとする。

その様子を彼は終始目で追っていた。そうだよね。

どうぞ、気にしないで受け取って。と英語で伝え
同じものを自分用に購入する。

今度も取り出すのは彼に頼んだけど
2本目は私のものだよ とすぐさま伝え、彼も納得して手渡してくれた。

父親は何度も片言の日本語で 「ありがとう」って言って と息子に言いながら彼自身も何回か「ありがとう」と伝えてくれた。

2人の目がそっくりだったのが印象的だった。
真っ黒なで大きな瞳を持ってた。とっても綺麗だった。



2nd May 2023

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