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僕のお悩み解決法

僕は過去、不幸に押し潰されそうになった時、
気付いた事があります。
それは「悩みや不安は、
過去と未来からしかこない」という事です。
悩みは、過去に起きた事を、こうすればよかった
こうだったらよかった、と考える事から始まります。
自分の不幸も、今ではなくすでに過去の事です。
今、生きて、呼吸をしているなら、悩みは無いはずです。
いや自分は、この瞬間も悩みや不安がある、
という方もいらっしゃると思いますが、
過去未来をまったく考えない動物に悩みはありません。
明日ライオンに食べられるのではと、
不安でうつ病になるシマウマはいないと思います。
過去した事をあれこれ考えて
自殺するサルも見た事がありません。
今は存在しない過去と未来を考えるから、
人間は不安になり、悩むのです。
過去からは後悔や悩みがやってきて、
未来を考えた途端に不安がおとずれます。

過去に僕が行った、
心の安定法をここでもう少し紹介します。
まず、過去、未来への思考を一時止めて、
今、この瞬間に集中するのです。
目を閉じて自分の呼吸や脈に集中すると、
押しつぶされそうな不幸や不安が、
徐々に頭の中から消えていきました。

具体的には、自然に出てきてしまう
頭の中のおしゃべりを封じて、
だんまりを決め込むのです。
すべて、悩みや不安は、
頭の中のこいつが喋っているだけです。
喋り出したら「だまれ!」
と一言告げれば解決です。
後で気付いたのですが、
ヨガや座禅、瞑想も本格的に経験していませんが、
同じ事をやっているような気がします。

もし、頭の中のこいつのおしゃべりが
どうしても止まらない人は、
「うれしい」「たのしい」「しあわせ」
「ついてる」「ありがとう」「感謝します」
など、プラスの言葉を、切れ目なく唱える事も
よいのではないかと思います。
仏教などの念仏も、
同じ効果を狙っていたのかもしれません。
少し先のお金の支払いや、今後出てきそうな問題は、
その時に考えればいいのです。

プラスの言葉の効果を確かめる
簡単な方法があります。
右手の人差し指と親指の先を
くっつけてお金のポーズを取ります。
他の人に、その指の輪の部分を広げる方向に、
力を入れて引っ張ってもらいます。
一方、自分は、指が離れて輪が開かないように
抵抗を試みます。
いわゆる有名なOリングテストというものです。
試すと、すぐ分かるのですが、
プラスの言葉
「うれしい」「たのしい」「しあわせ」
「ついてる」「ありがとう」「感謝します」
を言っている時は、相手が力を入れても
輪が開く事はありません。
ところが、
「ついてない」「つまらない」「恨みます」
「だめだ」「出来ない」「どうせダメ」
などと、マイナスの言葉を語りだすと、
力は入らずに、おもしろいほど簡単に
輪が開いてしまいます。

プラスの言葉を使っていると
どんどん空間から体にエネルギーが
入ってきます。
マイナスの言葉を多用すると
物事がうまく運ばないのも
納得がいきます。
信じられない方は、どなたかに頼んで
すぐにお試し下さい。


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