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4ヶ月検診に父子で行ってきた。結論、父親が行っても全く問題ないよ。

こんにちは、ロンです。
季節の変わり目や寒暖差でみなさん体調を崩してないでしょうか。

先日、自治体が行う4ヶ月検診はうちの家庭では妻が風邪気味だったので僕と息子の二人で行ってきました。
母子の組合せで来る人が多数の中、父子親子は周りを見る限り僕らだけという環境に遭遇したのでこちらについて書いていきたいと思います。




〇圧倒的マイノリティを楽しむ

僕が住む自治体では集団検診だったため、自治体の健康保険センターで行われました。その会場では同じ月齢の親子が約40組程度いましたが、9割以上のほとんどが母子の組み合わせで来ているように見えました。
父子で参加した僕たちはとても珍しかったのか、近くにいた母子親子の同伴者と勘違いして「ご一緒ですか?」と聞かれてしまうほど現場で対応された方もあまり父子親子のペアは慣れていない様子でした。

検診のプログラムの前や途中では、周りの方々は近くの親同士で微笑ましい会話を楽しむ人もいるなか、僕ら父子親子は圧倒的マイノリティの状況だったので「まあ、こうなるよねー」と思いつつ目の前の我が子と戯れていました。
このマイノリティの環境は僕はそこまで気にならない方ですが、もしかすると居心地の悪さを気にする男性もいるかと思います。
また、「定期健診は母子で参加するもの」という固定概念を持っている女性の方は逆になんで男がいるの?という気になるものなんでしょうかね。

〇父母のどちらでも対応できる内容
※ただし普段の子どもの成長の把握をしていれば、に限る

検診の当日の内容としては、

  1. 当日の流れの説明

  2. 離乳食の始め方について

  3. 歯磨きについて

  4. 医師による検診

  5. BCG接種

  6. 個別相談(主に妻に産後うつの傾向がないか)

という流れでした。

少なくとも個別ヒアリングも妻側の育児うつの心配などなければ父母のどちらが同伴しても内容は問題はないな、という印象です。
もちろん4~5か月以降に離乳食や歯が生えたりするし、医師からの検診では具体的に自宅での成長度合いや気になる点などヒアリングされるので、母親と同程度子どもの成長を理解して受け答えできる必要があります。
僕はちょうど育休中だったこともあって、子どもの普段の様子は問題なく質問したり、受け答えできたように思います。
また、自分自身では気づいていないことで検診医さんや栄養士さんに聞いてきて欲しいことを事前に妻とすり合わせして、なるべく妻と同程度の理解度になるように心がけました。

また、実際に検診のプログラムが始まると、服の脱着やおむつの付け替えなども発生します。
そのため、普段育児をしない父親が行くにはお勧めしないので、もし検診に行きたいと思っている男性の方は事前に最低限できるようになっておく必要はあるかと思います。

〇乳幼児健診に男性が行っても良いじゃない

タイトルの回収ではないですが、僕が思うに子供向けの定期健診は父親と母親のどちらが行っても問題ない、というのが結論です。
しかし、日本ではなぜか「検診って母親が行くものだよね」という認識が強いと感じています。また、もし父親が行く場合でもメインというよりは付き添いという感じで主従の従の意識が多いのはないのでしょうか。
父親と母親両方の都合や意欲に合わせて行ける側が行く、というフレキシビリティがあってもよいと思います。

もし、もっと育児に関わりたい、普段から家でしっかりと育児をやっているけど他はどうなっているんだろう?と思っている父親の方は、子どもの定期健診に行ってみるというのをしてみてはいかがでしょうか。

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