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Hampi ① 2024/7/8

19時、チェンナイ発の夜行寝台バスでハンピ(Hampi)ヘ。

午前9時半にホスペット(Hospet)到着。
ここからローカルバスに乗り換え、30分ほどでハンピに着く。

サトウキビやバナナの畑が広がるのどかな農村地帯に、大きな岩や遺跡が見え始めたらハンピに到着。
集落の中にあるゲストハウスにチェックイン。

ハンピ(Hampi)
14世紀から17世紀中頃に実在したヴィジャヤナガル王国の王都。数多くの宮殿やヒンドゥー教寺院が造営されたが、1565年ターリコータの戦いでムスリム5王国の連合軍に負け、その略奪を受け廃墟と化した。現在は40ほどの遺跡が残っており、さまざまな水道橋、神祠や望楼、柱廊や浴場、要塞なども散在している。
1986年、ハンピの建造物群(Group of Monuments at Hampi)の名称で世界文化遺産に登録された。

自転車を借りて遺跡巡り。
ハンピの特徴といえば、奇妙な巨岩群と広範囲に散らばる遺跡。
それらがのどかな農村の風景に溶け込んで、唯一無二の情景を作り出している。

以下、写真を中心に。

考古学博物館(Archaeological Museum)

展示の仕方はシンプルだが、かなりきれいに保管されている。

次は城壁に囲まれた王宮地区(Royal Enclosure)へ。

王妃の浴場(Queen’s Bath)

お風呂というよりは、プールくらいの広さ。

遺跡や岩がそこら中に転がっている
見張り塔と今にも雨が降りそうな不穏な空

ロータス・マハル(Lotus Mahal)

ヒンドゥーとイスラムが融合した建築スタイル。

エレファンツ・ステイブル(Elephant’s Stable)

王宮の象が飼われていた場所。

草むらに無造作に転がるゾウの頭

ランガ寺院(Shri Ranganatha Swami Temple)

雨が降ってきたので雨宿り。

ハザーララーマ寺院(Hazararama Temple)

ヴィシュヌ神とその化身であるラーマを祀っている。

王宮地区内で水路を発見。
辿っていくと……

階段井戸につながっていた。

マハーナヴァミ・ディッバ(Mahanavami Dibba)

ピラミッド型のテラス。
最高に見晴らしが良い。

石壁の中を放し飼いにされている牛

地下シヴァ寺院(Underground Siva Temple)

地上より低いところにあるので、本堂内は池のようになっている。
水が反射して神秘的。

ナラシンハ像(Narasimha Statue)

ヴィシュヌの4番目の化身で、獅子の頭を持っている。

クリシュナ寺院(Krishna Temple)

クリシュナ・バザール(Krishna Bazaar)

かつての門前町。

ヴィルーパークシャ寺院(Virupaksha Temple)

猿だらけ

創建の歴史は7世紀まで遡る古い寺院で、今も多くの巡礼者が訪れる。

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