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2年前の今日は……
本日の投稿は「○年前の今日を振り返る」、懐古シリーズです。
2年前の今頃は「マレーシア(マレー半島側)縦断旅」の真っ最中。
世界遺産ジョージタウン擁するペナン島からマレー半島の南端シンガポールまで、クアラルンプールとマラッカを経由しながらフェリー・バス・鉄道・タクシーを乗り継いで旅をしていました。
約1週間のせわしい旅でしたが、マレーシアは公共交通機関が抜群に整備されているので、移動に関して全くストレスは感じなかったです。
前置きは置いておいて、それではさっそく写真をどうぞ。
〈ペナン島〉
まさに、多民族・他宗教国家マレーシアの縮図。
中華系、マレー系、インド系の住民が共存しています。
また、18世紀の終わり頃から東西交易の要所としてイギリスによる入植・港湾整備が進められており、市内には欧風の建築物も多数見られます。
歴史的な街並みが評価され、2008年にマレーシア初の世界遺産に登録されています。
多民族都市ですが、漢字の看板が多いことからわかるように、華人がマジョリティーになっています。
水上集落も見どころの一つ。
中華系の住民が一族ごとに集落を形成しています。
つまり、この通りの家々は「李一族」、こっちは「周一族」といった具合です。
ジョージタウンはアートの街としても知られ、市内には壁面アートがたくさんあります。
お散歩がはかどる街です。
「南国に移住したい」というのは常々いっていることですが、英会話の勉強を始めてから、移住候補地の選択肢が増えていて、最近はペナン島もぼくの移住候補リストに入っています。
とっても素敵な街でした。
〈クアラルンプール〉
クアラルンプール郊外にあるバトゥ洞窟。
ヒンドゥー教の聖地ということで、極彩色の建造物が目を引きます。
続いて、クアラルンプールの代名詞ペトロナスツインタワー。
クアラルンプールの写真が少ないのは、カジノにいた時間が長かったからです。
イスラム教国家マレーシア。ギャンブル御法度かと思いきや、実はクアラルンプールに1カ所だけ公営カジノがあるのです。
〈マラッカ〉
この銅像、正体はあのザビエルです。
彼は来日の4年前にマラッカを拠点にして布教活動を行っていました。
地理的な重要度から多くの列強に目をつけられ、ポルトガル、オランダ、イギリス、日本に占領されたという歴史をもちます。
マラッカは「マラッカ海峡の歴史的都市群:ムラカとジョージタウン」という名目で世界遺産に登録されています。
つまり、先ほど登場したペナン島のジョージタウンと同じ括りで世界遺産に登録されたということで、ジョージタウンとよく似た街並みを見ることができます。
〈シンガポール〉
今回の旅のハイライト。
特に、マリーナベイサンズが写り込んだ1枚目の写真がお気に入りで、スマホのホーム画面にしています。
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