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タミル・ナドゥ満喫ツアー 15日目 ウーティー

夏でも、高原の朝は寒い。
夜明けの直前は12度近くにまで気温が下がる。

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久しぶりに見た結露。

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まだ車通りが少ないので、空気は澄みきっている。
普段は何気なく飲んでいる熱々のチャイも、寒いところだと身体に染み渡る。

ウーティーといえば、茶畑
朝から、ホテルの近くの山道を歩いてみることにした。

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朝日に輝く稜線。

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山肌に沿って形成された集落の中を歩いてみる。

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こぢんまりしたヒンドゥー寺院。

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あまり舗装されていない道も歩いてみる。

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びっくりした!

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なかなか風光明媚である。

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車と並走する野良犬。

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1時間半ひたすら坂道を登って、TEA PARK へ。

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何もないが、景色がいい。
北海道のような情景だ。

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ちょっとだけ茶畑がある。

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お次は観光用茶畑へ。

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映え写真が撮れます。

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衣装や籠のレンタルもある。

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失礼ながら、インドとは思えませんな。

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お次は製茶工場。

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ちょっとだけお茶の歴史も学べる。

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茶葉を加工しているところを見学できる。
工場は2階建てで、上階から下に落とす途中で茶葉が粉砕されるらしく、下の階は青臭い匂いがした。それとなく緑茶っぽい香りだ。

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お茶のことに詳しくないぼくでも、「茶葉の発酵度合いによってお茶の種類が変わる」という程度の知識は持っているが、その加工がどこで行われているのかはよく分からなかった。

工場見学の終わりにお茶の試飲があるのだが、スパイスや砂糖がたっぷり入った普通のチャイで、「そこは素材の味で勝負だろ」と思った。

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チョコレート工場も併設されている。

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ウーティーはカカオの産地ではないのに、なぜかチョコレートが名産品で、市内にもチョコレートショップがたくさんある。
お茶と一緒にどうぞ、ということなのかもしれないが、インド人が好む甘い紅茶と甘いチョコレートを一緒に食べたら糖尿病まっしぐらなのである。

山の中腹にある製茶工場から、集落を通って町まで帰る。

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ここの住民は足腰が強いと思う。

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険しい坂道といえばヤギ。

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カラフルで可愛らしいお家。

町に戻って、お土産を買うためにティーショップに寄ってみる。

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いろいろなお茶を紹介される。
日本人だと言ったら、「お茶の国だね!」と少しだけ盛り上がった。
ちなみに、インド人は烏龍茶があまり好きじゃないらしい。

マサラティー(スパイス入りのお茶)やチョコレートティーなんて商品もあった。
日本人からしたら邪道だと思うのだが、インド人的には、砂糖もスパイスもミルクも入れないでお茶を飲むなんて信じられないという感じなのだろう。

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結局、最もシンプルな緑茶と紅茶の茶葉を買った。
よく行く屋台のおじさん宛てに、緑茶のティーバッグを買ってあげた。
インド人が緑茶を飲んでいる姿は想像できないが、彼は異様に日本贔屓なので、ぜひ緑茶にチャレンジしてほしいところである。

最後に、ウーティーの夜景。

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いつもカメラのオート機能で撮っているので、夜景を上手に撮影する技術がない。

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これにて15日目が終了。

いよいよ明日の夜行列車でチェンナイに帰る。
刺激に満ち溢れた旅だったし、あっという間の半月だったが、そろそろお家が恋しくなってきたのも事実。

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