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【インド雪山紀行⑥】Tundupと再会

2023/12/22

ラダックには2週間ほど滞在する。
その間の旅程は、昨夏のザンスカール旅で知り合ったTundupに全てアレンジしてもらっている。
私がしたことは航空券の予約と、ザンスカールでトレッキングしたいという旨を伝えただけで、実際にこの旅がどういうものになるかは現時点でまだ分かっていない。
何はともあれ、Tundupに会わなければいけない。

午前9時過ぎ、私が滞在しているゲストハウスに彼がやってきた。
歓迎の白い布を首に回し掛けてもらい、まずは2人で朝食を食べに出かける。

1年半ぶりの再会

ゲストハウスに戻ってから作戦会議。
Tundup曰く、今年のラダックは例年よりも暖かく、まだ川が一部しか凍結していないとのこと。
冬のラダックといえば、凍ったザンスカール川の上を歩くChadarトレックが名物となっている。
Chadarトレックは難しいが、ザンスカールに行くことは可能なので、とりあえずトレッキングの準備をしてザンスカールに行くことになった。
Tundupがレーで所用があるのと、私が高地順応しないといけないのとで、もう1日レーに滞在し、2日後にザンスカールへ出発することが決定した。
また、その間はレーの外れにある彼の家に泊めさせてもらうことになった。

今日、私は特にすることがないので、Tundupに付いて回ることにした。

メインストリート
メインゲート
バス

薬局や銀行、パソコン修理屋に立ち寄る。

塩っぱいバターティー。現地ではナムキンティーというらしい。
ダライラマの写真をいろいろなところで見かける

Tundupが店主と友達ということで昼食に立ち寄った食堂が、たまたま私が昨晩夕飯を食べたところだった。

マトンモモ

この時期のレーでは、ほとんどのゲストハウスや食堂がシャッターを下ろしている。
Tundup曰く、従業員はデリーなどの周辺諸州やネパールから出稼ぎに来ている人が多く、寒くて厳しい冬はみんな故郷に帰ってしまうらしい。

カッチカチ

諸々の用事を終え、午後5時頃、レーの外れにあるTundupの家に向かう。
彼の家はザンスカールにあるので、ここは別邸ということになるのだろう。

家には、高校生くらいの彼の娘と、同じくらいの年頃の少年がいた。

Tundupの娘はずっと化学の勉強をしていた。
少年はずっと「刃牙」の動画を見ていた。
ザンスカール産小豆とヤクチーズのスープ

あとは家でダラダラ過ごして、21時頃に夕飯をいただいて寝た。

小豆は日本のものよりも小さい

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