6/14 1週間の振り返り
今日は何もしない日。
明日は早朝発のバスに乗って、パンゴン・ツォ(湖)に行く。
レー初日から1週間お世話になったゲストハウスをチェックアウトし、バスターミナル近くの安宿にチェックイン。
お土産を買ったり、メインバザールの路地裏を散歩したりする。
今日の日記はこれだけなので、軽く1週間の振り返りをしてみる。
今回ぼくは初めてドミトリーというものを利用した。
相部屋というのは気を遣うので、今までは敬遠していたからだ。
また、ドミトリーは旅人同士が積極的に交流する宿というイメージがあり、内向的な性格のぼくにはハードルが高かった。
しかし、今回の旅は約1ヶ月間を予定しているので、できるだけ出費を抑えたくて、満を持してドミトリーを予約したのである。
実際にドミトリーに宿泊した1週間で、同部屋になった何人かと話をした。
国内を旅して回っているインド人フォトグラファー。彼はこの後、自転車でインド最南端のコモリン岬まで行くと言っていた。「どのくらいかかるの?」と聞くと、「3ヶ月くらいかな」とのこと。
川崎に2年間住んでいて、上手な日本語を操るアメリカ人青年。彼はラーメンが大好きで、美味しいラーメンを求めて北海道から沖縄まで旅行したことがあるらしい。ラーメンの写真を見せてもらいながら、「これは博多。これは喜多方。これは札幌。…」と説明してくれた。ぼくよりもラーメンに詳しいのだった。
他にも、バンガロールのIT企業に勤める聡明な雰囲気の若い女性。
バイク旅が趣味だというデリー出身のおじさん2人組。
チェンナイのお隣ケララ州から弾丸旅行で来たという青年2人組。
ぼくの英語力、かつ、コミュニケーション能力の問題で、そこまで突っ込んだ話ができたわけではないが、普通に生活していては知り合わないような人々と交流することができた。
陳腐な表現ではあるが、「いろいろな人がいるなあ」と思ったのだった。
常にドミトリーを利用するのは難しいが、長い旅行の時にはたまに宿泊してもいいなと思った。
ところで、ドミトリーの宿泊者やラダックの人たちと話していて気づいたことがある。
それは、北インド(デリー周辺以北)出身者の英語の発音の癖が強いということ。
反対に考えると、普段接することの多いタミル・ナドゥの人の発音は比較的聞き取りやすい。
もしかしたらタミル語と日本語の発音構造が似ていて、それゆえにタミル人と日本人で英語の発音の癖が似ているとか(真偽不明)。
他にも何かしらの理由があるのかもしれない。
…というわけで、取り止めのない内容になってしまったが、この1週間の振り返りとしてはこんな感じ。
今週はパンゴン・ツォ、ヌブラ渓谷という超秘境に行く。
来週はいよいよラダック連邦直轄領に別れを告げて、隣接しているジャンムー&カシミール連邦直轄領もしくはヒマーチャル・プラデーシュ州へと陸路で移動する予定。
どちらに行くかはまだ決まっていない。
※ここ数日、パソコンのnoteページから記事を投稿することができない。iPhoneやiPadのアプリからは投稿できる。謎。
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