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ありのままの姿見せるのよ

ブランディングに興味がない。

「なんで自分からそんな話しちゃうんですか、みたいなこと note に書いてたりしますよね」

と、言われたことがある。要するに自分の恥ずかしいところとか、みっともないところをなぜ隠さないのかという指摘だ。別にそんなこと率先して書いてるつもりはないので意外な指摘だった。

自分を良く見せたいという気持ちが全くないわけじゃない、というかたぶん人並みにあると思うのだけど、だからといって変に自分を演出するようなことはしたくない。

リアルな仕事のあれこれはnoteには書かないけど、それは意識して伏せているのではなく、純粋にそんな話は僕自身がつまらないと思っているから触れないだけのことだ。

「きよひこってのはどんな人間なのか」

その認識をコントロールしたくない。好きなように自分という人間を眺めてほしい。「こいつは面白そうだ」と思ってくれれば嬉しいけど、「こいつ気に食わねえな」という人だっているはずだ。素の自分を出して、それが受け入れられないならそれは仕方ないことだ。

「こういうこと言えばウケるんだろうな」

そういうやり方は沢山あるし、実際そういうハリボテの言葉を垂れ流してイイネをかき集めてる人間も目にするけど、僕はより多くの「イイネ」や「スキ」が欲しいわけじゃない。

ありのままの自分を晒して、それで「お前面白そうやんけ」と思ってくれる人がどれくらいいるのだろう。

写真も note も、それを確かめたくて続けているのかもしれない。それが多ければ多いほどいい、とは考えていない。

そして同じように自分を晒け出している人に惹かれる。

数字に囚われるのは仕事だけで十分だよ。

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