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ガンプラ写真のRaw現像

本来、僕はプラモデル趣味が向いていない。なぜならせっかちだから。制作のプロセス自体もそれほど楽しいと思っていない。どちらかというと一刻も早く完成品を見たい。かといって最初から完成されてるキットもあるわけだけど、それはそれで味気ないという面倒な男だ。

ガンプラはハマればハマるほどに、その中間工程の工数が膨大になっていく。ゲート処理だの塗装だのせっかちな僕には到底無理だ。乾燥させるためだけに半日放置する?いやー、無理無理。せめて作り始めたその日のうちに完成品を見たい。

というわけで必然的に僕が作るガンプラはすべて「素組」と呼ばれる「ただ説明書通りに組み立てただけ」の状態になる。それでも十分楽しいし達成感はある。が、どうしてもガチの人が気合入れて作ったものと見比べると明確にしょぼい。そこを補う手段として思いついたのが一眼撮影からのRaw現像というわけだ。

上はRaw現像、下はノー現像。結構印象変わる。人物撮影とは全く異なるパラーメーター設定なので、それもまた新鮮で面白い。

ちなみになぜJPEGではダメなのか、Rawでないといけないのか、それはかなり極端にパラーメーターをいじるからだ。JPEGでは絵がぶっ壊れる。Rawでも破綻ギリギリの線だ。

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