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あたまのなか

やりたいことがいっぱいある、というと、なんだか仕事についてのことのように感じてしまうっぽいから、夢、と書いたら、ニュアンスが近いかな。


いろんなことに気を取られて自分の自由が狭くなっちゃって苦しいかも、っていう時とか、今日は気持ちいいー!なんていう時にも、頭の中をフリーにして、ぽんぽんと、無責任に、好きなことや楽しいことを出していくと、だいたい、同じようなところに落ち着くのが面白くて、調子がいい時は、さらに広げたところのものとか、まったく新しい発想があったり、見えたりする。あぁ、自分の好きなものってこういう気持ちになるものなんだな、っていうのが自分でわかったり、再確認できたり、するから、気がついた時に、やってみるといいかもしれない。



ざっと書き出してみようかな。


世界が変わってしまって、今はちょっと難しいものもあるけど、頭の中は、自由〜。


 ◆

・アメリカと日本を3カ月毎くらいに行き来して暮らす。アメリカで住む場所は、友人宅近く。その時々で、ぴったり合う仕事をして面白おかしく。たまに友人家族とロードトリップで、国立公園を巡って大感動して大笑いする。


・自宅にカフェガレージをもつ。思いきり自由に使えるスペースのガレージと、併設されたカフェ。カフェもガレージも店舗ではないので、店員がいるわけではなく、自宅とつながってはいるけれど独立した、自分のための趣味の場所。友人と会う時などはここに集まったりして24時間いつまでも喋れて。ゲストルームも一部屋用意して。



・ごく限られた友人たちと、同じ敷地内にそれぞれのお家を建てて、住む。景色の良い場所で。畑とかもつくれるような。真ん中くらいに、集まれるところをつくって、一緒にご飯食べたりもできて。同じ敷地内とはいえ、それぞれ、てんで自由に。


・アメリカの映画と、本と、クラシカルで(これは古いもの、という意味ではなくて。アメリカのエンターテイメントのあの、それぞれの昔からのスタイルが、きちんと守られながら、その時代ごとの新らしさにつくられていくのが、本当に憧れてやまない)格好良くてぞわぞわするようなショーと、同じく洋楽。それらに囲まれて、人との出会いを楽しみながら、世界中を旅する。


  ◆

ざっと出してみるだけでも、ほんとうに、わたしの頭の中は、アメリカ文化と、今までにいろんな時間を一緒にくぐってきた友人たちとが中心なんだなぁということがわかる。これがベースになって、いまのわたしをつくったりつなげてくれていたりする感じ。確かに、踊りも、舞台も、テレビも、どのお仕事も、好きな音楽や映画も、アメリカも、この人たちからつながっているし。



こう書いてきたけど、基本は、静かに過ごすのが好きなので、これらがかなう日が来ても、自分だけの静かな時間と生活も、日常的に持てるような環境になるでしょう。



書き出していくだけで、ものすごい幸せ。



現実と関係なく、自分の頭の中をフリーに。
置かれている立場や様々を一旦置いて、自分の心がワクワクするものを、純粋に見つめてみる。



何にもならないように思うかもしれないけど、楽しく想像してほっとくと、いつのまにか、そうなっちゃったね、なんていうこと、あるのですよん。



世界は楽しいね。





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