テレビゲームの逆襲

こんにちは、きよぼーです。

突然ですが、あなたはどんなゲームが好きですか？

幼少期

テレビゲーム　いわゆるスーパーファミコンとか、プレイステーションとか、ゲームボーイとかを親から買ってもらうことはなかった。（以下、ゲーム）

理由は、家が貧乏であったから。ゲームを買えば、勉強をしないから。それが親のゆるぎない信念でもあり、そうせざるを得ない状況でもあった。それは子供心にも感じていた。

でも、ｹﾞｰﾑがしてみたい。

そうなると選択肢は限られる。友達の家にゲーム目当てで、通ったり、見に行ったり、触ったり（不慣れなため）することはあったが、買ってもらうということも、買って！ということもなかった。

小学・中学

スーファミ（スーパーファミコン）のスト２（ストリートファイター２）　ゲームボーイのマリオ　任天堂６４　PS（プレイステーション）のFF（ファイナルファンタジー）

それぞれの友達が、時代とともに家で熱中していたが、相変わらず私はそれを眺めるか、外で遊んでいた。

ある友達は、PSの同じｿﾌﾄ（RPG　アークザラッドだったかな？）を何度もやっていた。セーブもせずに、夏休みは毎日それをやっていた。

正直、それを２回も眺めてると、飽きてくる。なぜセーブをしないのか？なぜ、先へ進めないのか？私？したくても出来ない。言えない。ゲームを動かす権利もないし、触ることや意見することすら、大それたことだと感じていたから。

当時も変わらず、ソフトが5000円～8000円もするらしい。お小遣いレベルではとても買えない。お年玉でも、ハードが買えない。欲しくてもとてもとても買えるシロモノではなかった。（だから友達は何度も味わっていたのかもしれない。またはクリア済で、もてあそんでいたのかもしれない）

高校

高校になると、勉強や部活が忙しくなり、ｹﾞｰﾑをする時間はなかった。

親に感謝するなら、やはりゲームで遊んでいたら、中毒となって、今の自分はないだろうと思う。ありがとう　両親。

親に抵抗するなら、RPGをしていた同級生になぜか勉強で勝つことができなかった。当時、RPGなんて、ｽﾄｰﾘｰをそれなりにクリアしていけば、自動的にゴールするゲームなどやる必要などないと思いながらも、論理的思考が、RPGで勝手に培われているんだ！と解釈していた。

社会人

社会人となり、多少の交友関係や人間関係が広がると、時代はPS3が流行

職場の先輩に、「これあげる。」と言われてもらったのが、PS2だった。

買おうと思えば買えるPS２やPS３ではあったが、わざわざ買う必要はないと思っていた。なぜなら、今までの人生を壊したくなかったから。

でも、急遽沸いて降ってきた、PS2

ずしりと重たい紙袋の中に入っていたソフトが、龍が如く１・２だった。

先輩「これ、おもしろいよ」

私（おおぉ～　先輩仕事できるぅ～～　　　金槌には釘。包丁にはまな板　ハードとソフト　セットでないと何も意味がないもんね～）

家に帰って早速やってみた。

確かに面白い。

ｺﾝﾄﾛｰﾗｰの右側に４つのボタン（〇・×・□・△）が設置されているが、△がどれかをイチイチ目で確認するレベルだった私。

はまっていった。

毎日、毎日、仕事を終えたら、１８時から０時までゲーム

１周では飽き足らず、何回もやった。これまでのゲームの反動が体中から、はじけだしたような感覚だった。

そこから、ｹﾞｰﾑにどっぷりはまるかといえば、実はそうではない。

ゲーマーとは絶対言えないが、多少のお小遣い程度でゲームを買った。

PS3　PSP　任天堂DSﾗｲﾄ　任天堂ｽｲｯﾁ　（これはまっているのか？＾＾；）

PS3は、龍が如く　アンチャーテッドをやるために買った。

PSPは、ﾓﾝﾊﾝに誘われ、それをやるために買った。

DSは、脱獄が出来ると知ってチャレンジした

ｽｲｯﾁは、なにげなしに買った。

買った当時は、よぉ～し、これで１０年出来れば２０年遊ぶぞ～（もとを取るためにもね）と意気込むも・・・

今、かろうじて稼働しているのは、PS３（ﾄﾙﾈ・ﾅｽﾈ）　ｽｲｯﾁ（脳トレ　あつ森）である。

平均寿命：１年

まもなくすれば、PS5が出るらしい。

〇ﾆｰに勤める先輩に聞いたら、社員割ならしてあげるね。とのこと。

私（社員割って…普通の電器屋さんやネットで買うのと変わらないし、むしろ高い。くぅ～～、この先輩仕事できね～～　でもそんなこと言えない）

私「その時は、お願いしま～す。」と。

ゲームは、ほどほどにされた方が良い。（持論）

もしお子さんがいらっしゃるのであれば、多少のゲームは触らせてもいいのかもしれない。反動があるだろうから。

もし「ゲームにはまってはいけない」と考えておられる方は、一度何かしらのゲームをされてみてはどうだろうか？スマホでもOK。そこには今まで知らなかった世界があんぐり口を開けて待っている。

ゲームなどしない・する時間もないという方は、今後もされない方がよいと思う。ゲームより面白い人生ゲームをされていると思うから。

追記：先輩からもらった思い出のＰＳ２は、２年後には弟にあげた。

弟も同じくゲームの逆襲を受け、自分で買ったが、壊れたらしい。

その後、いつの間にか、ＰＳ３を買っていた。

なつかしきあのＰＳ２は、今どこにあるのか知る由もない。