家族に甘える

先週の四連休は、ずっと実家に帰って過ごしていました。

特に何かをするわけでもなく、母と妹と3人でテレビを見たり、おやつやご飯を食べたり、本を読んだりしてゆっくり過ごしました。

彼が亡くなって、ずっと気を張っていたことに気づきました。わたしは、結婚していなければ、子供がいるわけでもなく、仕事だって非正規で、たいして働いているわけでもない。せめて一人暮らしぐらい頑張ろうと思っていましたが、気づかないうちに無理をしていたのか、からだも心も調子がずっと良くないまま。

実家で過ごしている間は、なにも余計なことを考えずに済みました。母も妹も明るく元気で、楽しく話すこともできました。帰れる実家があってよかったな、と思いました。

母からは「もっと帰ってくればいい」と言われました。これからは、そうしようと思います。友達にも、「もっと家族に甘えればいいんだよ」と言われました。家族に甘えることが、どこか良くないとずっと思っていましたが、年も年だし、これからは多少甘えることが親孝行にもなるのかな、と思いました。それにひとりで奮闘するのももう疲れてしまったし。

一人暮らしの家から実家は近いので、幸いいつでも帰れます。これからは、もう少し家族に甘えようと思います。

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