教育×地域貢献
前回から、ずいぶん時間が空いてしまったnoteの更新。最近年度末になってバタバタして、って言い訳したくなる自分を見つけて、筆を執ります。
そして、先週念願の対面セミナーを開催できました!
なぜ開催したかったのか
なんかもう、やりたかったから、としか言えないんですけど(笑)
コロナが始まった前後から、オンラインサロンにいくつか所属したり、オンラインでの学びを重ねることが多くありました。
おかげで、自分の思考の深まりを感じたり、視点の高まりを感じたりしていたけれど、果たして、リアルではどうなの?という思いもどこかにあって。実際、学校では対面で授業をすることが99.9%なわけですよね。で、僕自身もこだわりとして、「感染リスクを背負ってまで学校に来るんだったら、リアルでしかできないことやらないと意味ないだろ!」という点を徹底的に考えていまして。
そんな時にたまたま知り合った深見太一先生は「クラス会議」の達人だったし、地域の研究会でもクラス会議が話題になっていたこともあって、「リアルでクラス会議セミナーやったら楽しそう!アイスブレイクも久しぶりにセミナーしたい!!」という気持ちが高まって開催を決めました。
オンラインとリアルの接点を
久しぶりのリアルセミナーでバタバタしてましたが、個人的には楽しかった!職場の若い子も3人来てくれたし、オンラインで、オフラインで、ご縁のあった方々が、一同に会してくれて、もう泣きそう……
リアルでしか体験できない学びの場をつくれたかな、と思っています。今までのオンラインセミナーでやっていたように、事前にLINEグループを組んで交流したり、事後の感想で交流したり。オンラインの強みを生かしつつ、リアルでしかできない体験をしてもらう。そして、より関係や学びを深めてもらう、というスタイルが見えてきたのは嬉しいことでした。
おかげで、「教室でこんなことやってみましたよー」って交流が生まれたり、その後の手ごたえが聞けたりしたことも嬉しかったなあ。大切な人同士が繋がって、刺激し合って、学びあっていく姿を見ると、胸が熱くなりますね。そんな場をつくれたことにほっとしています。
もちろん、課題もたくさんあります。事前の告知がうまくいかなかったことや、当日の運営もバタバタしてしまったこと。「休憩時間の雑談こそリアルのよさだ」と思ってたけど、休憩を効果的に活用できなかったり、事後打ち上げまで設計できなかったり……思い出したこともいっぱいあって(笑)もう一度、自分がどんな世界を作りたいのかな、って考え直すきっかけももらうことができました。
教育を通して、地域貢献する
今回のセミナー以前にずーーーっと考えていたのは、「地域で教育を支える」ってことがありました。学生時代ぐらいかな?から「教育は学校だけじゃなくて、地域の力で行う。学校は地域の中にある。」ってことを思ってたんです。
だけど、いざ、学校で働いていると、地域と学校の壁って高い感じがして。どうしたらよかんべー!って感じだったんですけど、今回で一つの形が見えたように感じています。
今回のようなリアルセミナーだと、通いやすい地域の先生たちが来てくれて(遠方は名古屋からご参加いただいたんですが!)そうすると、「地域住民」である先生たちが元気になってもらうことで、地域の教育がよくなる。という構図が見えました。
また、セミナーの昼食も個人的にご縁のあったハンバーグレストランの元オーナーさん、地域のラーメン屋さんにコラボしてもらって「美味しい」お弁当を出してもらいました!そうすることで、顔の見える形で地域経済にちょこっとだけ貢献できた気がしています。
ちょっと前までは、地域貢献って子ども食堂とかのボランティア的なものしか見えてなかったけど、今回を通して、自分なりの形・スタイルが少し見えてきたことも嬉しかったなあ。
まだまだ一歩目を踏み出したばかりですが、これからも「教育を通しての地域貢献」を視野に活動を進めていくぞ!というパワーをもらえた会でした。ご参加のみなさん、ありがとうございました!深見太一先生、遠くからありがとうございました!!