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アイスブレイクを捉え直してみる

昨日再受講したセミナーの学びが、自分の中で大ヒットだったので(笑)、自分なりに言語化してみようとチャレンジです!
「コミュニケーション」「ファシリテーション」「営業」「仕事の本質」などなど、全てを「ジョハリの窓」で説明できる!ということ。
この観点を手に入れたら、最強じゃね?と思ったのでアウトプットしてインプット!

そもそも、「ジョハリの窓」とは

 学生時代に教わったっけな?確か。自己理解や他者理解を促す心理学の構造の一つ。以下の図を、どこかで見たことある人も多いはず…!

 僕の解釈では、「開放の窓」「秘密の窓」「盲目の窓」「未知の窓」にある、「秘密の窓」「盲目の窓」を開いていく、あるいは、他者からのフィードバックで開かれていくことで、自分も相手も気づかなかった「未知の窓」が開いて学びや成長が起こる!ということを図式化したモデルだと捉えています。

「アイスブレイク」で捉えると

アイスブレイクの理論を学んだ時にも説明されていたことが、昨日ようやく繋がりました(笑)当時の講師の先生、ごめんなさい……orzまだまだ未熟だった、ということで(泣
理屈はいいので、アクティビティを一つ、僕の本から例として紹介します!

例えば、「見えない共通点」というアクティビティ。
お互いに質問したり、自己開示しあったりして表面には見えない共通点を探してもらいます。「眼鏡をかけている」「髪が黒い」とかじゃなく、「刺身が苦手」とか「ラピュタが好き」とか。
 Aさんが自己開示して、「僕はジブリ映画ならラピュタが好きなんですよ~」と秘密の窓を少し開き、開放の窓にします。するとBさんが「考えたことなかったですけど、私もラピュタですね」と応じる。Bさんが考えていなかった(=見えていなかった)ので、Bさんの「盲目の窓」が少し開き、開放の窓が少し開く。すると、「秘密の窓」と「盲目の窓」が広がったので、「未知の窓」が開き、2人で「やっぱりラピュタはいいですよね~」とラピュタトークに花が咲く。そして、「案外この人となら、仲良くやれるかもなあ」なんてところまで思ってくれるといいんですが(笑)と、このように、今まで縁がないと思っていた人同士が「つながる」という気づきが生まれているんです!

構造は、全てに通じる

アイスブレイクの持つ構造って、こうなっていたんですね。なんて、今更実感しています(笑)「アイスブレイクの達人」とか言われて調子に乗っていた自分を反省。。。
で、さらに広げていくと、日常のコミュニケーションやファシリテーションも「開放の窓」を広げていくことに意義があります。また、先生たちが毎日行っている授業でも、面白い授業は「秘密の窓」や「盲目の窓」が開いて、「未知の窓」が開いているんですよね!

構造が見えていれば、「体積の公式を教えなければ」「面積の求め方は…」と、細かなことにばかり囚われ、全体を見失うことがなくなります。木を見て森を見ず、という状況から脱出できるんです。構造が見えていることで具体的な「体積の公式」や「面積の求め方」を伝えても、意味をとらえきれているので、伝わり方が変わるんです!!!

こういう「未知」に出会えるから、学ぶことはやめられないんだよなあ。
そんなことを実感した週末。

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4月も後半になり、疲れてきた先生たちへ


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