戦の絶えない伊賀・甲賀【忍者の技と知恵 #96】
守護のいない伊賀・甲賀地域では、各地侍(その土地に住み、自ら管理し自衛する武士)が小さな城を構えて自らの土地を守っていました。
民衆を統治する守護がいないため、伊賀・甲賀では土地の奪い合いが多く、地侍たちは朝から晩まで戦いのことを考えていたため、心休まる日はありませんでした。
守護は土着の侍が争い、治安が乱れることを防ぐために幕府から派遣される地侍たちを統括する強権力者ですが、伊賀・甲賀地域は地侍が多すぎて戦の腕も高いため統治ができなかったようです。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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