相手の感情に合わせたトークで心に響かせる忍者の力【忍者の技と知恵 #270】
話が通じない、プレゼンが上手くいかない、営業が響かない、人の心にメッセージを届けるには相手の性格や目的に合わせたトーク力が必要です。
忍者は敵国内の住人を「里人」と呼ぶ仲間(協力者)にするとき、敵国の無足人(領地を持たない下級武士)から人選を行います。
その中から①気が立って勇ましく武勇で名を上げたい人、②大将など上官に恨みがある人、③敵味方に親族が分かれて悲しむ人、などが里人にするのに最適とされます。
忍者が協力者にしようとする相手は必ず心に付け込む隙があります。①は承認欲求、②は恨み(怒り)、③悲しみ(哀)、どれも人の感情の強い反応であり、それが隙(相手が話に乗ってくる)になるのです。
相手の心が何に反応するのかを観察し、考えて、話を組み立てる。相手目線でのトーク力が心に響かせるには重要です。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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