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「もしも」に備える:多様なシナリオを想定し、柔軟に対応する【忍者の技と知恵 #382】

事前準備ができていない不測の事態を乗り越えるため「備える」ということをしますが、あんなことあったら…こんなことあったら…とあれこれ考えすぎて何を備えていいか分からなくなる場合があります。

忍者は敵陣中に潜入するためにあらかじめ合言葉を調べますが、調べたが合言葉が分からなかったとき、合言葉を聞かれたときの回答を想定しておきます。合言葉は対義語で作るのが基本ですが、単純な対義語ではなく一捻りした対義語のパターンもあったり、合言葉とジェスチャーを組み合わせるものもあります。

起こりそうな問題のメイン部分を明らかにし、現実性で順序をつけてレベル分けし、一番重要なポイントに備え、余裕があれば他の問題も備えましょう。

一捻りした合言葉


万川集海とは
『万川集海(ばんせんしゅうかい/まんせんしゅうかい)』は伊賀甲賀49流派の忍びの術、古代中国や日本の謀略家・名将軍の技と知恵を結集し、悪しきものを捨て良いものを厳選し集大成した全21巻に及ぶ忍術秘伝書である。
万の川が集まり大海となるように、数多の術を結集したことから名付けられる。

🥷忍者の思考と精神を身につけるべく、日々修行を行ってますので見届けてもらえると幸いです。あとお仕事のご依頼もお待ちしております🙇‍♂️。サポートは兵糧(ひょうろう)に使わせていただきます。 WEB:https://shinobi-design-project.com/home