腕の立つ忍者から組織を守るための「正道」【忍者の技と知恵 #29】
誰にも知られず任務を遂行する忍者の侵入を防ぐのは簡単なことではありません。敵国の腕の立つ忍者から自国を守るためには君主が「正道」を貫く人間でなければなりません。正道とは正しき道、誰が見ても納得するような正義のある道です。
国や組織のトップが正道を歩むなら、部下を正しく教育し、部下から民まで等しく愛することになります。人々はトップを信頼し、よく言葉を聞き、どんな時でも一致団結することができるので隙がなく敵忍者は付け入ることができないことになります。
腕の立つ忍者を簡単に防ぐ方法はありません。組織全体の根幹部分で対策をとることが最も重要な防衛戦略なのです。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
万川集海とは
『万川集海(ばんせんしゅうかい/まんせんしゅうかい)』は伊賀甲賀49流派の忍びの術、古代中国や日本の謀略家・名将軍の技と知恵を結集し、悪しきものを捨て良いものを厳選し集大成した全21巻に及ぶ忍術秘伝書である。
万の川が集まり大海となるように、数多の術を結集したことから名付けられる。
🥷忍者の思考と精神を身につけるべく、日々修行を行ってますので見届けてもらえると幸いです。あとお仕事のご依頼もお待ちしております🙇♂️。サポートは兵糧(ひょうろう)に使わせていただきます。 WEB:https://shinobi-design-project.com/home