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「忍び」の名の由来。臆することなく術を仕掛ける刃の心【忍者の技と知恵 #108】

スパイを職業とする者を中国では「かん」と呼び、日本では「しのび」と呼びます。忍術伝書『万川集海』によると「忍」という字は刃の下に心と書き、刀のように堅く鋭い心で任務に応じるという忍術の真理を表しています。

忍者は「刃の心」という真理を持つことで、敵に近づいても臆することなく術を仕掛けることができるのです。

「刃の心」という忍術の真理


【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。

万川集海とは
『万川集海(ばんせんしゅうかい/まんせんしゅうかい)』は伊賀甲賀49流派の忍びの術、古代中国や日本の謀略家・名将軍の技と知恵を結集し、悪しきものを捨て良いものを厳選し集大成した全21巻に及ぶ忍術秘伝書である。
万の川が集まり大海となるように、数多の術を結集したことから名付けられる。

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