親しさとは、仲間を理解し心を合わせる関係【忍者の技と知恵 #191】
国や将軍は忍術を学び、兵法を理解して防衛策を立てしっかりと実行すれば、敵忍者の侵入はほぼ不可能になります。侵入されたとしても被害は一時的なもので、長期の平和は維持されるでしょう。
主君は身分に関係なく全ての国民を愛することが大事だと、主君と民の関係を前回は書きましたが、今回は上司と部下の関係です。上司は部下と親しく接して部下一人一人を理解します。部下を新しく雇うときはその人の能力、性格、心をしっかり見抜き良い人を雇います。信頼のある親しい関係に敵忍者の付け入る隙はありません。
組織での活動はコミュニケーションが大事です。円滑に意思疎通を図るため、相手のことを理解しておかなければなりません。ただ理解するだけではコミュニケーションにはならず、理解して心を合わせる必要があります。人によってパーソナルな距離感は違いますが、人と人が仕事をするのに親しくなることは重要です。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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