現代社会を生き延びるための忍術。現代忍術の研究について

これまで忍術を現代に応用できないか？自分なりに考えを書いてきました。が、そもそも忍術とは何で、どんな風に応用しようとしているのか？現代忍術と名付けて説明します。

目次
・忍者の仕事とは？
・忍術は現代に活かせるのか？
・現代忍術とは？

忍者の仕事とは？

ここで扱う忍者は、ナルトのようなアクションの強い忍者ではなく、歴史上に存在した本物の忍者です。忍者の仕事は主に諜報活動で、平和な時から常に諸国に潜伏して情報を集めて、戦いの兆しがあれば敵にに近づいてより詳細な情報を収集します。情報を元に作戦を立て、戦闘に参加することもあります。任務に必要な武器や道具を用意したり、薬や火薬の研究も行っていました。

忍術は現代に活かせるのか？

これらの忍術は現代に活かせるのでしょうか？考えてみます。

まずは諜報活動ですが、現代は情報社会です。戦国時代に情報収集を主として活動した忍者のスキルは活かせる可能性があります。

次に、情報を元に作戦を立てることもあった忍者ですが、現代的に考えると収集した情報を元にアイデアを出しビジネスにすることができるのではないでしょうか？

そして、作戦実行に必要な道具は自分で考え用意して、自ら戦闘に参加することもあった忍者は、現代ではアイデアを具体的なプロダクトやグラフィックデザイン、仕組みのデザインにするのと同じと考えられます。

現代忍術とは？

古典の忍術を現代社会で使えるようにアップデートしたものを現代忍術と定義します。

古い忍術を研究して、そこから使えるものは残して、使えないものは削ぎ、現代科学やテクノロジーに置き換えられるものは置き換えて、忍者の思考を元に現代社会を豊かに生き抜く忍術を作り上げていこうと思います。