身になる努力と経験「功」を考える。上忍の条件4【忍者の技と知恵 #129】
最も優秀な忍者を忍びの上手「上忍」と呼び、忍術伝書『万川集海』によれば上忍と呼ばれる忍者は、9種類32個の条件を達成したものであるといわれます。
第4個目に出てくる上忍の条件は「功」努力し経験を積んでいることです。
ただ情報を詰め込むだけ、頭で考えるだけではなく、自ら努力し場数を踏んで経験を積んでいることが大事です。実践経験はその状況に対応する能力と精神を養い、積極的に立ち向かうことでさらに力を高めます。
「功」はただの努力ではありません。リアルな現場を繰り返し経験し養った、自ら思考して困難に立ち向かい乗り越える力、生き抜く力です。無駄な努力や下手な努力はやめ、身になる努力「功」を考えましょう。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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