才能を腐らせる前に見る目のない環境から脱出し、真価を発揮する【忍者の技と知恵 #335】
自分のセンスは優れているのに、上司や周りの人の見る目が無いばかりに認められず、軽んじて見られるのは辛いものです。自分の才能を腐らせるのは勿体無い、早々に辞めてしまい新しい場所を探す方がいいでしょう。
忍術では、敵に仕えている人を味方忍者(身虫)にして利用するのを「身虫の術」といいます。身虫に適した人は8種類あり、5つ目は「センスを認められない武士」です。芸術的才能に優れてるのに認められず、他の主君ならもっと待遇がいいはず。職を辞そうと思っても妨害され仕方なく大人しくしている人は身虫にするのにいいです。
こんなところでは自分の力は活かせない!と「辞める」と言おうものなら周囲は「辞めてどうする?」「そんなのは無理だ」「どうせ失敗する」と色々と文句を言うでしょう。ですがただの戯れ事、変わらないことを安全だと思い込んだ見る目のない人の話に邪魔をされてはなりません。邪魔者を振り払い、強い意志で決断し、自分の能力を開花させましょう。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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