心と感情の変化をとらえて仲間を作る【忍者の技と知恵 #271】
心に響く言葉は心を動かします。自分の思いを人に伝えるとき、商品をプレゼンするとき、相手の心をとらえて話をすることが必要になります。
忍者は敵国内の住人を仲間(協力者)にし、いざ戦になったらこれを潜入させる「里人の術」を使います。
里人の適合者を見つけたら、忍者はタイミングに合った適切な手段を用いて相手を味方に引き入れます。相手の家に行き、前金としてお金や反物を与えて、成果が上がれば相応の土地も与える約束をして味方にすることもあります。
相手をいかに仲間に引き込めるかがポイントになります。相手の心と感情の変化に即し、相手の求めているものを与えられれば仲間にすることができます。
心に響く、心が動く話というのは、相手のその時の心情に即した言葉を選んでいるからです。一朝一夕でできる、いつ誰の心にも響く言葉はありません。みんなではなく自分一人に向けて語りかけられた言葉の方が心は動きますよね?その場その時の相手に合わせてチューニングするのが重要です。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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