「怪しい?」を「すごい!」に変える! 忍者が教える信用獲得の秘訣【忍者の技と知恵 #363】
人は常に他人を疑うもので「怪しい、嘘じゃないか?でも本当だったら凄いいいことだ!」と半信半疑で人や物事を見ます。それは自分の損失を守るための警戒心と、自分の特になる利益では無いのか?という期待から生まれるものです。そんな揺れる人の信用を得るには、疑いを理解して解消するように行動しなければなりません。
忍者は戦が始まる直前から身分を隠して敵将に仕え、一生懸命に働いて信用を得て、ここぞというときに裏切って敵将を倒す謀略「袋翻の術」で戦を勝利に導きます。
敵国将軍に仕えた忍者は、敵将の信頼を得るために一生懸命働きます。味方軍が攻め寄せてきたら、その陣に忍び込んで小屋に火をつけて焼失させたりして成果を上げます。しかし、実は忍者はあらかじめ味方将軍と打ち合わせをしていて、敵を騙すための囮の小屋を燃やしただけで味方に損害はありません。
口先で上手く語り、技を披露して職にありついた忍者は、実際に現場で働いて成果を上げることで本当の信用を得ていきます。人は何重にも疑っているもので、疑いの皮を一枚一枚剥がしていかなければなりません。まず言葉が本当か?と言う疑いを実演して答えを提示し解消します。次に本当にこいつは使えるのか?という疑いを実際の働きで成果を見せることで解消します。
疑いが晴れればまた新たな疑いを持つ(不安感から)。常に疑いを持つという、動物として生き残るために育んできた性質を理解して相手にアプローチするのが信用を得ることにつながります。
🥷忍者の思考と精神を身につけるべく、日々修行を行ってますので見届けてもらえると幸いです。あとお仕事のご依頼もお待ちしております🙇♂️。サポートは兵糧(ひょうろう)に使わせていただきます。 WEB:https://shinobi-design-project.com/home