忍者から学ぶ人間関係の改善:身虫の術で職場環境を快適に【忍者の技と知恵 #334】
組織は人と人のつながりで動くものです。集団の利点を活かしたものが会社ですが、上司と部下の関係が悪ければ組織構造はデメリットにしかなりません。
忍術では、敵に仕えている人を味方忍者(身虫)にして利用するのを「身虫の術」といいます。身虫に適した人は8種類あり、4つ目は「大将と馬が合わない武士」です。能力はあるのに対象と馬が合わず、いつもイライラしてしまい、いつまでも地位が低い人は身虫にするのにいいです。
指揮官である上司と部下の馬が合わないと、プロジェクトを進めるのにあたりいちいち動きが止まってしまいます。また、上司がこの人は嫌いだからという私的理由で評価を下げられてはたまったもんじゃありません。
部下は直属の上司の上の人間に掛け合い、部署を変えてもらうなど改善を求めた方がいいです。お互いに人である以上、相容れない性格はあるもので、それは仕方がないです。しかし、改善しなければ仕事的にも精神的にも良くありません。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
Supported by Shinobi Design Project 🥷
Shinobi Design Projectは忍者・忍術の発想でデザインとパルクールのお仕事をする技能衆です。
個人・小規模事業者から一般企業、ベンチャーまで「デザインについてわからないんだけど…」という方もお気軽にお問合せください。お客様が求めるものを探す手助けをいたします。
🥷忍者の思考と精神を身につけるべく、日々修行を行ってますので見届けてもらえると幸いです。あとお仕事のご依頼もお待ちしております🙇♂️。サポートは兵糧(ひょうろう)に使わせていただきます。 WEB:https://shinobi-design-project.com/home