ゴールから逆算した計画力。状況の変化に応じられる計画力。【忍者の技と知恵 #312】
目的を達成するためには計画の立て方が大事になってきます。具体的でなかったり、現実に則していない計画などは目的達成を阻害します。状況を読み、情報を元にしたプランニングが大切です。
反乱を起こしそうな人、戦いの火種になりそうな危険人物には平和な時から目を光らせ、ターゲットには監視役の忍者を近づけておく。これを「桂男の術」といいます。
主君に仕えていることを隠し、潜入のために本国から離れて都市部に住む忍者のことを「蟄虫」といいます。都や大坂などの街中に住んだ蟄虫は時期をみて敵に近づき内部に潜入します。また、一旦敵城の近くに移り住み、ターゲットの家中の人間と仲良くなってから徐々に近づきます。
見ず知らずの人が急に表れても相手は信用しません。相手が違和感なく受け入れるように忍者は状況を組み立てていきます。達成すべき目標には、ゴールから逆算して状況を整えていく計画力が必要です。また、状況の変化に応じた計画力も必要です。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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