人の話を簡単に信じない。正しい「信用」を学び身につける【忍者の技と知恵 #253】
忍者は敵の機密「作戦・謀略」の情報を入手し、隙を見つけて混乱を生み、自然と自滅するよう術を仕掛けます。これら情報戦技術の総称を「忍術」と呼びますが、どんな複雑な忍術であってもその基本は「謀」「佯」「紛」「隠」「帰」の五つに分類されます。
「佯」は偽言、嘘つきのことです。嘘情報によって敵の不安を煽り、判断を狂わせ、行動力や結束力を鈍らせるのが佯です。佯を仕掛けれれると組織の動きが鈍り、敵の行動に対処できなくなり戦に負けます。
これを防ぐには初めて会ったばかりの人の言葉は鵜呑みにせず、疑う気持ちを持って簡単に人を信用しないようにします。他の人や場所から手に入れた情報と比べて整合性を確認したり、その人と仲を深めて信用できるかを確認するようにしましょう。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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