入社エントリ~管理部門のジェネラリスト、怒涛の入社9ヶ月を振り返る~ #UbieCorporateアドベントカレンダー
こんにちは、Ubie Corporate(以下”UC”)のKiyoです。今年の4月に入社したのですが、あっという間の9ヶ月。
入社エントリも書けてなかったので、Ubieに入って感じていることや、これからのことなどを書いてみます。
※ この記事は #UbieCorporateアドベントカレンダー の8日目(12/8)にエントリーしています。
まずは自己紹介
米国にて公認会計士として働き始めたのがキャリアのスタートです。
その後日本に帰国後、上場企業である大手EC企業でIRを担当。
次にほぼほぼ創業メンバーとして役務提供型のマッチングプラットフォームを運営するスタートアップの管理部門責任者を経験。
そして今Ubieにおり、コーポレート担当として、日々発生する零れ落ちそうな業務をすくいあげたりしています。
入社を決めた理由
前職では約5年ほど働いていましたが、そろそろ何か新しいことがしたいなと思っていた矢先、知人からUbieの紹介を受けました。
Ubieに決めた理由は大きく3つです。
ひとつは、ホラクラシーなどのようなユニークな組織作りに興味を持ったこと 。次に、事業の成長可能性が計り知れないと感じたこと。まだまだ成長しそうというわくわく感です。最後に、社会的意義といった話。医療という大きなテーマに対して、シンプルにあった方がいいよねと思えるサービス/プロダクトである事。
このような理由で入社を決めました。
入社してからの感想
入社して約9ヶ月ほど経ちました。やはり外からではわからないこともままあります。入社して感じたことを、いくつか挙げてみたいと思います。
想定していたこと、違ったこと
前職でもスタートアップを経験していたため、会社のスピード感やまだまだ整理されていないあれこれなどについては特段驚くことはありませんでした。
また、僕が入ったのはちょうど資金調達(資金調達のリリースはこちら)の時期だったのですが、入社3ヵ月で株主とのコミュニケーションを含め着金までの契約書等の取りまとめを担当することになりました。そして同時期に、社内管理体制の整備も求められており、取締役会設置会社への移行などにも対応していました。
起きていること自体は想定内ではあるものの、まだ社歴も浅く会社への理解やメンバーとの関係性構築なども十分とは言えないなかだったので、毎日苦労することも多かったです。
想定と違ったこと、というより想定より更にといった感じですが、メンバーが本当に自由にのびのびと仕事をしているなと感じます。
僕の勝手な思い込みと、過去の会社のカルチャーが影響してる気もしますが、スタートアップ企業では割と創業メンバーが大きなパワーとカリスマ性を持っていて、それに魅了された人間が集まってくる組織だと思います。
それゆえ、どちらかと言うとトップダウン型の組織になる傾向があると勝手に思っていました。
それに比べ、Ubieでは従業員の自由度は高く、みな自律しており、ニックネーム文化や敬語非推奨なども手伝って、ほんとにフラットな組織になっていると感じます。
よく言われる「心理的安全性」への配慮がされている組織だと思います。こうした独特な文化となっているため、居心地がいい人にはとてもよく、公私分け隔てなく楽しむのですが、一方で文化に合わない人間が一定数いることもまた事実です。
資金調達のマニアックな経験
上記でも少し触れましたが、入社後まもなく資金調達に携わっていました。その時に出会った少々マニアックなトピックを書いてみます。
僕が対応していたのは、出資の意思決定がなされたあとの、着金までの手続き面への対応でした。今回、海外からの入金がいくつか予定されており、その場合、出資者側にて払込に対する外為法へのケアが必要になってきます。
今回、その手続きが間に合わず着金が遅延するというケースがありました。その結果、いくつかの契約書は改めての作成となったり、機関決定の取り直しが必要だったり、登記を複数回行うこととなったり、あまり経験できない経験ができました。最終的には予定通りに全て終了したので良かったのですが、ステークホルダーへの説明や、決算が迫ってきているタイミングだったことなどから、実際の着金が確認できるまで安心することが出来ませんでした。
これからのこと
これからIPOを見据えて社内のガバナンスを整備してく必要があります。一方で、Ubieはユニークなカルチャーをもっており、それが社員のモチベーションやパフォーマンスに大きな影響を与えているとも感じます。ガバナンスの整備とUbieのカルチャー、この両方成立させるやり方を今後も模索していきたいと思います。クリエイティブなコーポレート組織をみんなで作っていこうと思います。
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スタートアップ2社目で思うこと、やはり採用しか勝たんと。
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