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利他主義とは?

こんにちは。GW中、ずっとお腹が一杯でこのままお腹が空かなかったらいいなと思っている、理学療法士&トレーナーのキヨです。
#時間が経ったらしっかりお腹が空きました
#普通だろ


さて前回、私はアンパンマンの動画を観てジャムおじさんになりたいと思いました。やはりジャムおじさんはすごい利他主義なんですよね。まず自分よりも他人を助け、幸せになってもらいたいと。その優しさが私は好きなんです。ではその優しさの元である、利他主義とは何なのか。

『利他主義』って最近、よく耳にする言葉ではあるんですが、他者貢献やらGIVEするとか色々な言い方で言われていると思います。
勉強不足でそもそも違ってたらすみません。

調べてみたのですが、『利他主義』という言葉はどうやら仏教の祖、お釈迦さまが説いている『利他』の精神からきているみたいです。
利他の精神とは、自分だけ利するのではなく、他者の利になるように尽くす姿勢との事。
#仏教すごい
#般若心経もすごかった
#お釈迦さますごい

そして、その『利他』の心を育む7つのステップというものがあるみたいなのでメモ代わりに記載しておきます。

①すべてのものを母とみなす
②育ててくれた優しさに気付く
③優しさに恩返しをする
④慈しみの心を起こす
⑤思いやりの心を起こす
⑥救済の決意を実践する
⑦悟りに至ろうとする利他の心がまえを起こす
❞これだけは知っておきたい、はじめての仏教❞

よく上司や親、指導者などから相手の事を思って言ってることとか、親が子を思いやる気持ち、友人を想いやる気持ちは一見、清らかで尊いことだと思えるのですが、お釈迦さまからすると対象を限定した思いやりには愛着がともなっていて、愛着とは、対象から離れがたい気持ち、すなわち『執着』という煩悩だと。相手のためのようで、実は自分の為なのだと。

めちゃくちゃ深いけど、これはかなり難しいと感じました。
可愛い我が子どもを思いやる気持ちなんて、親なら誰しもが持っていることだと思いますし、それが当たり前だとも思っている。

ただ、自分がこうして欲しいという気持ちがあった中での相手を思いやる気持ちとはただの執着なんだなと解釈しました。

お釈迦さまは、人間の苦は全て『執着』からくるものだと言っています。
自分の欲を満たすためではなく、相手の幸せを願う『利他』の精神でみんなが幸せになり、自分も幸せになる。


今日はそんな学びでした。

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