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いい夫婦

『いい夫婦』とは。
先日がいい夫婦の日だったこともあり、この言葉を耳にすることが特に多かったように思う。

本当は、この記事もいい夫婦の日に更新したかった。
間に合わず残念だが、気を取り直して綴っていきたいと思う。


そもそも『いい夫婦』とは、どういった夫婦のことをいうのだろうか。
私は妻と結婚してからよく考えるようになった。

私が思う『いい夫婦』とは、
尊重し合える夫婦。
信頼し合っている夫婦。
なんでも話し合える夫婦。
笑いの絶えない夫婦。
お互い高めあえる夫婦。

…などなど、挙げたら切りがないが、主には上記に挙げた関係の夫婦のことではないかと思っている。

ただ、どんな夫婦が『いい夫婦』なのか、答えはひとつではないとも思う。

また、私は『いい夫婦』とは、周りからの評価だと思っている。
自ら「私たちいい夫婦なんですよ」と言っているご夫婦に会うことはあまりないだろう。
少なくとも、私は自分たちでいい夫婦だと主張するご夫婦に会ったことはない。

「あそこのご夫婦は仲が良くていい夫婦だ」とか、「あなたたちは、いい夫婦だね」など、あくまで周りの人が、その夫婦を見て受ける印象なのだと思う。

だからこそ、私は「いい夫婦だね」と周りの人にありがたい言葉を頂いた時に、そう思ってもらえて嬉しいし有難いな、と思う反面、真に受けて驕ってはいけないと考えるようにしている。

なぜなら、周りの人は、外で会う私たちの姿だけを見て判断しているに過ぎないからだ。

面と向かって「あなたたちは、全然いい夫婦じゃない」と言う人もいないだろうが。

周りの人が、家の中での夫婦の姿を見れる訳がなく、本当の意味でいい夫婦かを計り知ることはできない。
だからこそ、真に受けて驕るような真似はしないようにしている。
周りからの言葉を真に受けて「自分たちはいい夫婦なんだ」と思い満足してしまったら、自分が努力することを怠ってしまうかもしれないと思うからだ。

では、誰からの言葉や思いを大切にすれば良いのかと問われれば、当然それは、妻からの言葉や思いを大切にすべきだと答える。

一緒に過ごす時間の中で、本当の私の姿を見てくれているのは妻だ。
だからこそ、妻の前だけでもしっかりしたいと思って日々過ごしている。

『いい夫婦』になりたいと思うのは当然だと思う。
だが、『いい夫婦』になりたいと思いながら肩肘張って生活するのも、お互いに気疲れしてしまう。

『いい夫婦』になることを目的にするのではなく、妻との毎日を大切に積み重ね、その積み重ねの結果『いい夫婦』になれれば良いなと思う。

【いい夫婦の日に妻にプレゼントした花束】

今年のいい夫婦の日は仕事で家を空けてしまったため、翌日にサプライズで妻の好きな色味の花束をプレゼント。(11月23日はいい夫妻の日らしい)

妻には、予想以上に喜んでもらえた。
素直に喜んでもらえると、こちらも本当に嬉しいし、幸せな気持ちになれる。
妻の素直に反応してくれるところも、人として凄く素敵で魅力的なところだと思う。

これからも夫婦として、日々を大切に過ごしていきたい。
節目節目でこれまでの自分たちを振り返り「いい夫婦だったね、これからもいい夫婦でいようね」と言い合えるように。

そして、自分の生命に終わりが来る時に「いい夫婦だった」と最高の想いで終えれるように。
妻にもそう思ってもらえるように。

これからも妻との日々を大切に過ごし積み重ねていく。

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