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大切

あっという間の1ヶ月。

娘が生まれてから1ヶ月が過ぎた。
忙しさの中に、確かな充実感がある毎日だ。

慌ただしく日々が過ぎ、久しぶりの投稿となった。
今後もこれくらいのペースで綴っていければ良いかなと思う。

私は、妻が退院した後に、2週間の休みを取った。
本当は、妻の産褥期間の約2ヶ月間、育休を取得したかったが、ローンの支払い等もあり、収入面も考え断念した。
もっと先を見据えた資金繰りをやっておけばよかったと後悔した。
が、後悔先に立たずである。
まずは、やれることをしっかりやろうと決めた。

妻が入院中、私は自宅に1人で過ごしていたので、妻が帰ってきたことが凄く嬉しかった。
そして、遂に娘を抱っこすることができた喜びもあった。
妻が入院中、直接会って面会することが出来なかったので、娘に触れるのは退院した日が初めてだった。

家に着いた際、私は改めて妻に感謝の気持ちを伝えた。
「本当にありがとう。」と。
そして、「おかえりなさい。」と。

娘には、直接言うことができていなかったので抱っこした時に「生まれてきてくれてありがとう。」と言った。

出産を終えた妻の身体は急激な変化があり、精神的、肉体的に非常に辛い状態だ。
出産を終えたからといって、すぐに妊娠する前の状態に戻るわけではない。


私から母乳は出ないが、それ以外のことは全てできる。
ミルクを作って飲ませることもできるし、オムツも変えられる、沐浴もできれば、家事もできる。
そう妻に伝え、妻には安静にするのが第1優先だと話した。

私は、産褥期があることが分かっていたため、妻が妊娠中から積極的に家事をしていた。
いくら、「できる」と口で言っても、普段からやっていなければ、妻に安心して任せてもらうことはできない。
自分で良かれと思ってやっていることが実は中途半端なことで、妻のストレスになってしまう。
この部分に関しては、先を見据えて行動できていたところだと思っている。

ただ、地味に大変だったのは毎日の献立だ。
これまで、ご飯を作っていたものの、2週間ずっと作り続けたことはなかったので、中々大変だった。
ただ、食事は妻の今後の体調の回復にも影響があるのと、母乳にも影響するのではと考え、バランスのとれたメニューにすることは強く意識した。
毎日、しっかり作ることが大変だということが学べて、また良い経験になった。

私にとって何よりも、妻が大切だ。

妻がいなければ、今後の人生を考えることは無理であり、娘を育てていくのも困難になる。

娘を大切に育てていくことは、当たり前だと思う。
ただ、娘を大切に育てていく上で、私にとっても娘にとっても妻が必要不可欠だ。

だからこそ、私は妻を1番大切にしたい。

そして、今の時間を当たり前のこととは考えず、より大切にしていきたいと思う。

また、欲を言えば夫婦2人の時間をもっと作りたいなと思っている。




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