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Rock and roll

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#キヤヘン

【恥ずかしい失敗談】15

【恥ずかしい失敗談】15

出来上がった、自作ロック式トレモロを搭載したグレコのフライングV。
コイツを誰かに自慢したくて、オレはあのロンドネア弦を買った楽器店に持ち込むことにした。

当時、オレを可愛がってくれていた店員さんに是非とも見せたかったのだ。🤣

【店員の驚き】オレ:「フライングVにトレモロ付けたんですよ!」
店員:「ぇ?Vにトレモロ?」
オレ:「ストラトのトレモロ付けました!」
店員:「付かないだろ…。」

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【恥ずかしい失敗談】14

【恥ずかしい失敗談】14

やっとの思いで取り付けたシンクロナイズド・トレモロユニット。
GrecoのフライングVに取り付けるなんて、今思うとかなり無謀だ。
しかし、取り付けてしまったので使うしか無いのだが、もう1度アーミングすると、完全に演奏が不可能になるレベルでチューニングが狂う。
まぁ、チューニングが少しでも狂うと演奏不可能なのだが、当時15歳だったオレには多少の狂いは許容範囲だったのだが、その許容範囲を大きく超えてチ

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【恥ずかしい失敗談】13

【恥ずかしい失敗談】13

さて、KISSにあこがれてフライングV(Greco FV600)を買った、きやへん少年だが、練習曲はディープ・パープルの「スモーク・オン・ザウォーター」だった。

これは当時友達の間で流行っていて、スモークとハイウェイスターが弾けないと認められなかったからだ。
KISSのポール・スタンレーにあこがれて入手したフライングVに、リッチーブラックモアに対応するためにトレモロアームを付ける❗と言う暴挙を思

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【恥ずかしい失敗談】12

【恥ずかしい失敗談】12

とりあえず、遠目に見て白いフライングVになりました。
しかし、「2m以上近寄らないで下さい…。」という感じです。😭

出来上がったフライングVは、白ボディーに白ピックガード。
カバード(金属カバーの付いた)ハムバッカーが、2基。
全くポール・スタンレーではない…。😅
でも、もう小遣いも使い切ったので、15歳の私は、その状態で仕方がなくVを使っていた。

ソレから1年ほどして小遣いがたまった。

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【恥ずかしい失敗談】11

【恥ずかしい失敗談】11

さて、ワインレッドのフライングVを購入したキヤヘン。
最初の2年位はまぁそれをそのまま使ってたんですよ。
しかし、中学を卒業してちょっと長い春休みに入るわけです。
受験も終わって、春から進学する高校も決まって、のんびりゆったりした日々を過ごすわけですが、どうにもワインレッドが気になるんです。

77年のKISSの武道館コンサート。
ポール・スタンレーは、白いVにミラーピックガードで1PUでした。

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【恥ずかしい失敗談】10

【恥ずかしい失敗談】10

話は前後しますが、うちのGreco FV600(FLYING-V)はワインレッドなんですよ。
今だと、ワインカラーのVは橘高さんのトレードマークとかで、一定の人気がありますが、当時この色はものすごくオッサン臭かった。🤣
しかしオレが好きなポール・スタンレーは、白か黒のVを使っている。
じゃなんで、ワインレッドのVを買ったのか?って話ですよね。

時は遡って、中学2年の冬休み。
私はそれまで貯めた

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【レコードと言えば…】

【レコードと言えば…】

今はアナログレコードは一部の趣味の人のアイティムで、殆どの方はiTunesとかの配信で音楽聞いてるんじゃないでしょうか?
もしくはCD。

過去、アナログのレコード盤&磁気テープ(オープンリール〜カセットテープ)の時代を長く過ごし、その後MDとかCDとかに取って代わられ、今では音楽はインターネットで配信されるものに変わってきています。
そんな時代なんですが、敢えてレコードの話を…。

そもそもレコ

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【恥ずかしい失敗談】9

【恥ずかしい失敗談】9

前に、チューニングがちゃんと出来なくて弦を切ったって話を書いたと思うんですが、その関連でなんでそんなチューニング出来ないの?って所の話を残しておこうかと…。

今どきは電子チューナー(今は単にチューナーと呼ばれてますが)が当たり前で初心者でも比較的正確なチューニングが出来るようになりましたが、私が子供の頃はそんな文明の利器は無く、音叉か調子笛を使ってのチューニングが普通でした。
しかも、音叉は一つ

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【グルーヴとは…】

【グルーヴとは…】

結構前の話だが、久しぶりに地元でのライブイヴェントに参加させていただきました。
と言うか、洋楽スタンダードのサポート依頼が来たので受けたんですが…。
中々、最近のローカルライブのシステムが理解できず、面食らう場面も多々有ったんですが、自分もローカルのミュージシャンとして活動しているわけで、この隔世感はなんだ?と。「昔はこんなんじゃなかった〜!」見たいなオヤジの叫びを繰り返しても仕方がないので、まぁ

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