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キックス、家を買う その1

新シリーズ、「キックス、家を買う」です。(上の写真は関係ありません)
これは、私キックス夫妻が家を買うまでの流れをご紹介できればと思います。
何かの参考になれば幸いです。

第一部は、「なぜ家を建てようと思ったか」について。

なぜ家を建てようと思ったか

理由は大きく2つ、
「結婚したから」「今の場所に、今住んでいるから」です。

……ほう。笑

実は、前に投稿している記事に同じ事を書いていますが、
今回はその部分を具体的にお話します。

その1「結婚したから」

結婚というとやはり大きなライフイベント。
役所に行って苗字が変わったり、引っ越ししたり、同棲始めたり…
生活スタイルがガラリと変わりますよね。

こんな事言いながら、私自身生活スタイルはあまり変わってません。笑
というのも、引っ越しもせず自分が住んでいたマンションで
結婚の少し前から同棲を始めていたからです。

私自身一番変わったのは、
「人生設計」でした。

私は3兄弟の3男坊の末っ子、長男次男地元におらず。
兄弟会議も特にしていないですが、一番田舎に順応していた自分がいずれは地元に帰るかなぁと漠然と考えていたものでした。
親も自分に一番期待してたと聞かされてましたし。
乗り気ではなかったですが、いい仕事があれば別にいいよっていう感じ。

「じゃあ奥さんと帰れば?」
「いい仕事見つけたら?」

まぁそうなりますよね。
でも、私の妻様は地元大好き。(もちろん、自分の地元と妻様の地元は違います)
生まれてこの方地元以外に住んだ事がないという、生粋の地元っこです。

また、地元の企業で転勤なし、条件がいい企業というとあまり見つからず、
しかも文系人間の私が活躍できる分野など、営業か内勤系しか見つからないわけです。まぁ起業すりゃあいいんですが、そんな知識もないしなぁ…という逃げ。

さてどうしようか…

ここで考えたのは、将来授かるかもしれない子供のことでした。
私の職業が転勤族ゆえ、転校などは避けられないだろうし、
そもそも、子供ができてマンパワーが足りなくなった時(共働きです)、
誰に依頼するのか…?

いろいろな考え、可能性、不安が頭をよぎった時に、
・持ち家があれば、そこを拠点にして妻様が生活できる。
・マンパワーは、自分の父母より妻様の親御さんの方が頼みやすい。
・なにせ、いろいろ助けてくれる友達がそばにいた方がいい!

この考えのもと、私は結婚を機に、妻の地元に自宅を構えようと思ったのです。

結婚は人生設計を見直す、大きな機会となり、そして転機となりました。
この決定については、今現在は満足しているかなーと。

あのー、地元は…?

そこです、問題は。実は、円満解決という感じではありません。

「誰か1人が帰るということはできないけど、兄弟3人でフォローします」
が答えでした。
兄2人も結婚しているのですが、
結局、私と同じく妻と子供の環境を優先したいというのが答えです。

幸いにも、今の所両親は元気でいてくれています。
しかし、これから何があるかわかりません。
さて親に何かあった時、どうするか。

私の地元と妻の地元(自宅)は距離にして300kmほど。
兄2人も、地元との距離は同じくらい。
移動できなくもない距離なので、
その部分にて許容をしていただく形で、両親と話をつけました。

親にはちょっぴり申し訳ない。でも、
「その方が奥さん、生活しやすいよね」って、最終的には僕らを尊重してくれました。
親には頭が上がりません。
もし深刻な何かがあったとしたら、単身地元で働くということで妻とは話をしています。そこまで地元がいいんかい。当たり前ですがいつまでも元気でいて欲しいので、そうならない事を祈っています。まぁ、それも自分達だけを見ているようで何だか変な感じですが。

ということで、結婚にて人生設計が変わり、それが契機になったという事でした!


その2「今の場所に、今住んでいるから」

これは、会社の福利厚生の部分です。
家を建てようかとなった時、場所は上でお話した通りですが、「いつ建てるの?」という部分はこの福利厚生が大きいです。

具体的には金銭面です。

資金は切っても切り離せない問題です。死活問題。
勤めている会社の福利厚生は別の記事で書いていますが、
私の会社の福利厚生には、「住宅ローン補助」があります。

賃貸の物件に住んでいる場合、独身や単身、家族同居関わらず、基準内であれば会社が借り上げて援助をしてくれる仕組みになっています。
それはとても大きい金額で、具体的には別の記事ですが、おおよそ契約家賃の2割から3割程度で住むことができます。
ここまでは他の会社でもよくあることです。

ここで持ち家として住宅を建てる、または購入すると、
持ち家補助としてローンの返済補助として毎月手当が付くんです。
ただし、基準があります。
その基準が、「今現在仕事で赴任している場所に自宅を建てた場合」なんです。

例を挙げると、
東京拠点で仕事をしている人が足立区に建てた場合→○
東京拠点で仕事をしている人が川崎区に建てた場合→×
なんです。川1つ挟んだだけなんですけどね。

この補助も、金額こそ借上社宅には劣るとは言え、
あれば嬉しい金額。しかも、ローン完済まで補助が出るらしいという。
びっくり。完済まではなかなか珍しい。

先ほどの結婚に関して家を建てるとなったとき、
妻の地元に勤務している今しか、建てるタイミングはない!
ということで、「この場所に住んでいる今、家を建てよう」となったわけです。

建てようと思っている方、勢いも大事ですよー!笑


以上、その1でした。
シリーズものとして企画をしております、この「キックス、家を買う」、
次回は「土地家探し」編です。

END

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