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【新紙幣】タンス預金のリスク

新紙幣の発行まで1年を切りました。

以下のホームページが、1次情報かつ
わかりやすかったので紹介します。

☆新しい日本銀行券特設サイト:国立印刷局

Q:いつ新紙幣に切り替わりますか?

→2024年7月前半を目途に、
一万円、五千円、千円の
3券種を改刷する予定です。

この機会に、日本の紙幣の
歴史も振り返ってみましょう。

☆紙幣の歴史

今、私たちが使っている1000円券、
5000円券、10000円券は、

19年前の2004年に
発行されたのですね~。

直近の40年では、20年ごとに
新紙幣が発行されてきたのですね。

ふむふむ・・・

新紙幣について、いろいろと
知りたいことが多い方には
以下のQ&Aページがおすすめです。

☆新しい日本銀行券:Q&Aページ

特に、皆さまの多くが
気になっているであろうQ&Aを
ピックアップしてみました。

Q:旧紙幣は、いつまで使えますか?

→新しいお札が発行された後も現在発行されているお札が使えなくなるという予定はありません。お札は、法律で無制限の強制通用力があることが定められています。法律上の特別な措置がとられない限り、この通用力を失うことはありません。既に発行が停止されたお札のうち、現在でも使えるお札は18種類あります。

と、解説されていますね。

ここからが本題となります。

私自身は日本が大好きですが、

一方で、

富裕層・資産家の多くは

「国や政府を100%信用しません。」

特に、富を築いたユダヤ人たちは、

「国や政府は信用できないことを
 前提に資産形成を実践する」

こういった考え方を鉄則にしています。

よって、富裕層・資産家の考え方を
私たちが学び、実践するのであれば、

国や政府の回答を100%信じるのは、

「リスクがある考え方」

となります。

つまり・・・

もし今、大金を紙幣で
タンス預金されている方は、

「これからリスクが増えますよ」

という事をお伝えしたいのです。

そもそも、この21世紀。日本の外では
急速にデジタル化が進んでいます。

一方で、日本国内では
世界一高齢化が進んでおり、

急速にデジタル化を進めると、
ついていけない国民が大多数いる。

ゆえに、紙幣を廃止して、
お金をすべてデジタル化することが
まだできなかった。

という背景があります。

けれど、紙幣の管理コストや
輸送コストなどの
運用コストは膨大です。

※そのコストは、回り回って
私たち国民が税金として負担しています。

本来であれば、国や政府は
お金のデジタル化を進めたい。

「せめて、なるべく旧紙幣の
 普及はストップさせたい。」

というのが本音となります。

また、さらなるタンス預金のリスクとして、

平和な日本の中で暮らしている
私たち日本人には理解しづらいのですが、

世界では、

「大量の現金(紙幣)を
 持っている人間は
 犯罪者である可能性が高い。」

と、判断されます。

特に、各国の金融機関がそう判断します。

・・・

私に怒らないでくださいね(苦笑)。

世界では、脱税やワイロなどの
犯罪が日本よりも横行しており、

そういった犯罪者が
貯めこむのが現金(紙幣)なので、

各国の金融機関が
このように判断してしまうのも
やむおえない面があるのです・・・

新紙幣が1年以内に発行される中、

『大金をずっとタンス預金し続けるリスク』

を、この機会に真剣に
お考えいただけたら幸いです。

お役に立てたら嬉しいです。

感謝をこめて。

中野究

中野究の公式ホームページはこちら

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