見出し画像

ココロ、心臓、こころ。

代休。
今日もまた神戸。朝から。往復で約100㎞。
10時前から心療内科。10時半過ぎから循環器科。12時前から(ついでに)カウンセリング。カウンセリングは前に電話で受けたやつの支払いをしてなくて、電話をかけてみたらたまたま丁度いい時間が空いていたので。

心療内科はいつもとは違って年配の院長先生。彼に診ていただくのはこれが2回目。一時期身体を悪くされていたとのことだが、今日はお元気そうだった。半袖のシャツが涼やかだった。
目がずっと微笑んでいらっしゃって、目玉が見えない。ずっと弓形の「線」みたいになってる。そう言えば、昨日、うちの父親もメロンを食べるとき目を閉じていて、
「食べるとき、いつも目を閉じるのよ。可笑しいでしょ?」
と母は言っていたが、うちの息子もそう言えばそうだった。隔世遺伝…?

透明のアクリル板越しに話をしていたのだが、多少お耳が遠いような様子なので大きな声で話をする。また、院長先生はマスクをしてらっしゃらなかったので、私も自分の表情が彼に見えるように、途中からマスクを外す。
しばらくすると、
「こっちに来て。」
と言って隣に座らされ、旧式の血圧計で血圧の測定をされる。そして、その後、首元に聴診器を当てられる。(喋らない方がいいのかな?)と思い、黙って大きく呼吸をしていたのだが、
「で、好きな映画は?」
とか訊かれるので、
「フランス映画とか…。」
とこたえると、血圧の値ではなくて「フランス映画」とカルテに書かれる。「最近はあまり来ないですよね。」って。

医院入口に。
待合室に。

他の患者さんたちは皆さん気付いてらっしゃるだろうか。待合室の絵が以前と変わっている。同じ画家の絵が3点ほどあり、こういうのをまとめて買えるのって羨ましいなと思う。

 *****

その後は同じビルの同じフロアにある循環器科。こないだの職員検診の結果表を持って行ったら、中性脂肪の値のあまりの高さに呆れられる。「食後だからかとは思いますが、それにしても…。12時間絶食をして、測り直してもらってください。なるべく早く。」って。はぁい。

待合室の窓から。
間違い探しみたいだけど、
ロープウェイと新幹線が写っています。

 *****

その後、クルマで移動をして、もじゃ(カウンセラー)のところへ。
今日、見る余裕はないだろうけど、でも、一応調べて、近所の映画館で「ニュー・シネマ・パラダイス」をやっていることは知ってたんだけど、待合室に入るとその音楽がかかっていた。もじゃってばさ…。

昨日、実家に帰り父に会った話をすると、
「またお父さんの手でも握りに行ってあげてください。」
って。いや、握手の話なんてしてないのにさ…。(驚)

「息子さんは、今はお母さんや上のお姉ちゃん、お兄ちゃんに気を遣ってたり、普段の生活のことで手一杯かも知れないけど、大学に入るときとか、就職、結婚するときとかに、どうしても父親が必要になる瞬間があるんですよ。それまで、そのときに備えておかないと。」
と言われるが、
「いや、いつもそんなこと言われるけど、もうそんなの信じられないし、5年も10年も先のこととか、考えられないですよ。」
と応える。ホントに。それは「希望」と言うよりはむしろ「絶望」に近いように(今の私には)感じられる。
「連絡は無いかもしれないけど、それはそれで、父親を必要としなくてもやって行けたんだって思えればいい訳だし。」
いや、そんなの無理。私……。

「これから夏場は大丈夫でしょうけど、また、11月くらいからが心配ですね。年度が替わるときから1、2年休職するといい。また、その頃には考えてみてください。」って。

支払わずにいて気にしていた電話カウンセリング(15分)の代金は、結局「記録」が残ってなくて、「いいですよ。」って。「それで美味しいものでも食べて帰ってください。」って。帰りに、いつものカレー屋に寄るのを楽しみにしてたのまでバレている感じ…。

お皿からはみ出すナン。

 *****

帰り道、昨日書いた酒屋さんに寄ったが、どうも定休日である様子。新しい看板があったので、その写真だけ撮って帰る。

やっぱりまだちょっと書きにくいのかなぁ…。

 *****

病院めぐりをしたので、お薬がたっぷり。
次回はお盆明けです。