スケッチブック
自分の人生にスケッチの習慣はなかった。
子供の頃から絵を描くことは好きだったので油絵を習いに行っていたりしたが、スケッチブック持ち歩いていろいろなものをスケッチするようなことはなかった。
アメリカの美大へ行くと、学生がいつもスケッチブックを携行しており、そこに授業のノートをとったり、ドローイングや落書きをしているようだった。このときのスケッチブックは、アメリカの画材屋ならどこでも見かける、ハードカバーで黒い表紙の典型的なスケッチブックのことだ。いわゆるClassic Hardbound Sketchbookというやつである。
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