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毒親育ちの人は生きづらい No.2

前回の記事に続いて、毒親育ちをテーマに、記事を書いていきます!

毒親に育てられた結果

毒親に育てられた結果、大人になってもずっと生きづらさを抱えながら生きることとなりました。

具体的に生きづらさの原因となっていることをいくつか挙げていきたいと思います!

常に何かに対しての罪悪感がある→親の望むように自分が行動できなかったとき、親も仕事が忙しい中塾や習い事の送迎をしていたこと、どれだけ私にお金がかかってるかなどを何度も言われてきて、親に対しての罪悪感が常にありました。社会との交流が多くなってからは、親に対してのみではなく、その延長線上で自分と関わるすべての人に対して罪悪感を抱くようになりました。「自分なんかと話してくれて申し訳ない」「自分が話しかけても、迷惑がられるだろう」「この場に自分が存在するのが申し訳ない」このような思いが常に頭の中に定着しています(-_-;)

・自己肯定感がもはや0を通り越してマイナス→親から自分のありのままの姿を否定ばかりされてきた結果、自分に自信が持てなくなり、「自分は何をやってもだめだ」と思うようになりました。自己肯定感が低下し、自分の価値のなさを毎日のように感じています。

・周りの人と自分を比べてしまう→親からずっと周りの人と比べられてきて辛い思いをしたはずなのに、ついつい自分でも周りと常に比べてしまう癖がつき、自分のだめさを実感するようになりました。

・誰かの機嫌が悪くなると、自分のせいだと思う→親の機嫌を伺いながら生活していると、人の顔色にとても敏感になります。誰かが少しでも怖い顔をしていたり、怒っているような雰囲気を出していたりすると、今までしてきた自分の言動を頭の中で振り返り、これをしたからこの人は怒っているのかな?と必死に考え、とても苦しくなります。

・見放される不安が強い→親が敷いたレールから少しでも外れようとすると、認めてもらえず、冷たい態度をとられることが多かったです。特に幼い頃は親の無償の愛を求めているのに、条件付きの愛情しかもらうことができず、自分が頑張らないと見放されてしまう、という思いを抱えながら生きてきました。その延長線上で、大人になってからも見放される不安と戦っています。相手に嫌われないように、嫌な思いされないように、相手に何かをしてもらったら何かを返すようにする、などを常に意識しながら人と関わります。見放されないように自己犠牲をすることも多く、自分を自分で傷つけてしまっているので、生きることが苦しくなることが多いです。見放され不安は孤独感にも繋がります。なぜならば誰に対しても見放され不安を持っているということは、誰のことも信用できていないからです。

・いまだに親への恐怖心がある→小さい頃から常に親に対する恐怖心を持ち続けていると、いまだに親が怖いという想いがあります。親から電話がかかってくるだけで、何か怒ってるかな?などと考えてしまい、動悸がすることもあります。

いくつか挙げてみましたが、毒親に育てられた人は、「あ〜これ分かるな」と思ったのが1つはあるのではないでしょうか?(;_;) 

この記事は毒親育ちの人にももちろん読んでいただきたいのですが、今子育てをされている親御さんにもぜひ読んでいただきたいという想いが強いです。

家庭環境って、思っている以上に子どもに影響します。子どものときに家庭内で辛い思い、寂しい思い、怖い思いをすると、その場で終わりという簡単な話ではなく、もうずっと、生きてる限りはずっと心に傷が残ります。それも深い傷なんです…‥。子どもに「生きているだけでいいんだよ」という無償の愛情を与えてほしいなと思います。親からの愛情は、子どものエネルギーになり、生きていく上での力になっていきます。

毒親育ちの人へ

自分の親は毒親だ、と思っている人も多いと思います。でも親のことを嫌いになるのって難しくありませんか…?親に憎しみを持っている人もいると思いますが、私は憎しみや怒りという感情は今のところないです。親にたまに優しくされると、親のことをなかなか嫌いにはなれません。おそらく今でも心のなかで、親に愛されたいという想いがあるのだと思います…

しかし、親のことを毒親だとこの際思ってしまったほうが楽になると思っています。その方が自分と親の境界線が明確になり、自分で自分の存在を感じることができるからです。私は親とは違う人間。だからこそ親とは違う意見を持っていて当然だと思えるようになると思います☆

自分を一番に、大切にしていけるようになりたいですよね。

私もまだまだ親の呪縛に苦しんでいますが、共に少しずつ歩んでいきましょう✲

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♡

また読んでくれたら嬉しいです!!



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