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【美しい日本語】③「宵蛍」


本日のお品書き



前菜🥗: 体調どうですか??


皆さんこんにちは~!
今回もお越しいただきありがとうございます。
お待ちしておりました(*´︶`)
体調はどうですか??
少し前まで朝や夜が寒い日が続いていたのに、
最近は1日中暑い日が増え、私はいつも以上に
倦怠感を感じています🥲︎
もうすぐ夏が来ますね🍧
今回は、間もなく季節が夏に移りゆくということで、夏に関する言葉「宵蛍」という言葉をとりあげてみました✨
ぜひぜひ最後まで読んでいってください~!


スープ🍲:宵蛍の意味

「宵蛍(よいぼたる)」‣‣日が暮れて間もない宵の空を小さな光を帯びながら舞う蛍のこと。



メイン🍖:宵蛍にちなんだオリジナル小説

タイトル‣‣「蛍」

「何のために生きてるんだろう」
高校2年の今日まで私はずっとそう思ってきた。
私は小学生の頃から1人行動が好きなのだが、
周りの女子たちの多くは複数人でつるんでおり、
私を異質扱いしてくることが多い。
周りの視線なんて気にしなければいいのだが、
残念なことに、とても気にしてしまう。
思ったよりも私は繊細だ。 
親に相談しても、「あんたがお友達に話しかけようとしないからじゃない?」と聞きたくもない言葉だけ吐かれるだけで、私の心になんてちっとも寄り添ってくれたことはない。
もうどこにも私の居場所はなかった。
生きていても仕方ないと今日も深いため息をつく。


「どこか行ってしまおうか」
夏休みが始まってすぐ、急に思い立った。
母にも一応しばらく出かけることを言うと、「そうなんだ~」とこっちまで気が抜けるような返答があった。
出かける準備をして玄関の方に向かう私のことは一切見ず、テレビに集中している母を一瞬目の端っこに入れてからドアを開けた。
少し歩くと、右側にも、左側にも畑がたくさんある場所までたどり着いた。
赤くて丸いものが見えたので、近づいてみると
大きなみずみずしいトマトだった。
今このトマトを冷蔵庫でキンキンに冷やして
食べたらどれだけおいしいんだろうと想像
だけして、畑に囲まれた一本道を進んでいく。
すると、目の前にトトロの世界に出てくるような
森の入口らしきものが目に入ってきた。
久しぶりに私の心が踊っている。
森の奥に広がる世界に、心も体も弾ませながら
未知の世界へのスタートを切ることにした。



森の中は、いろんな緑色に覆われていた。
濃い緑もあれば、薄い緑色、青に近い緑色。
森まで来る間の空間は、茶色や赤、青を始めとするカラフルな色、同い年くらいの子やもっと小さな子たちが公園で遊ぶ声、たまに走る電車の音、地面からサンダル越しにでも伝わるジリジリとした熱で構成されていた。
しかし、森に入ってからは緑色、静まり返り、ひんやりとした空気だけが私を柔らかく包んでいる。
森の中を進んでいくと、大きな木のそばに茶色の建物がぽつんと建っているのが目に入ってきた。
普段なら通り過ぎるだけだろうが、気づいた時には「すみません、どなたかいますか」と声を発していた。
数秒後、床がみしみしと鳴ったかと思えば、おばあさんが現れた。
髪の毛は全て白髪で、腰は少し曲がっている。

「こんなとこまでどうしたの?」

おばあさんはキョトンとして私を物珍しそうな顔で私を見つめる。

「あ、えっ、えっとちょっと旅に出てて、あの、、」

自分でも何を言っているか意味不明な言葉しか出て
こず、「絶対追い返される」と思った時だった。

「ふふふ。まあ、ゆっくりしなさいな」

おばあさんは何も聞かず、ただ私を招き入れてくれた。

「よくここまで来たね。スイカでも食べる?」

おばあさんは、冷蔵庫からスイカを取り出し、食べやすいサイズにカットしてからお皿にのせ、お盆を使って私の方に持ってきてくれた。
家の縁側に2人並んで座り、スイカを頬張る。
風鈴も飾られており、風はほぼ感じないが
時々チリンと音を響かせる。
それがスイカのおいしさをより引き立たせた。
甘くて、冷たくて、美味しい。
スイカがたくさん入っていたこのお皿には、最後の1切れが残っている。

「勝負ね!」

おばあさんは口に含んだ種をぷっと前方に勢いよく飛ばした。
もうその種は緑に隠れてしまってどこに行ったか分からないが、目視していた限り、結構遠くまでいっていたと思う。
私も負けじと、口を大きくふくらませ、遠くへと吹き出した。
結果、私の種も行方不明になり、結果はドロー。

「あはは」

とお互い笑いあいながら、最後の1個は半分こした。
こんなにおいしいものをおばあさんと共有できたからだろうか。
それとも、スイカが美味しすぎたからだろうか。
自分でもびっくりするが、気づいたらおばあさんに自分の好きなことや学校や家族のこと、生きていたくないことを話していた。
これはきっとスイカマジックだ。
私の拙い話をおばあさんはたまに相槌を入れながら静かに耳をすませてくれた。
「生きてたくないことなんて、誰にも言ったことないのに言ってしまった」と話した直後後悔したが、おばあさんは私の悩みには触れず、私の好きなピアノについて聞いてきた。

「ピアノ弾けるのね?」
「そうなんです、小学生の頃から習っていて、一応ある程度は練習したら弾けますよ」
「あのね、実は私もピアノが好きで家にピアノあるのよ。ただ私はもうブランクが長くなってしまってあまり弾けなくなっちゃったの…。今ではもう飾り物になってしまってるんだよね…。」
「じゃあ、、よければなんですが、何か弾いてもいいですか?」

おばあさんは目を輝かせ私に期待を寄せている。
さて、何を弾こうか。
この静かな空間。
そしてこれはさっきスイカの種飛ばしで気づいたのだが、家から少し離れたところに小さな池のようなものがある。
そのあたりからかすかに水の音が聞こえてくることを知った。
この状況に合う曲。
そうだ、この曲にしよう。
もう一度おばあさんを見ると、うんうんとやはり
変わらず私をきらきらした眼差しで見つめていた。
両手を鍵盤の上に置き、いよいよ手を動かし始めた。
選んだ曲はドビュッシーの「アラベスク第1番」。
この曲は、水の流れや静謐(せいひつ)な森の空間を表現するのに ピッタリだと思ったのだ。
全体的に静かな曲なのだが、両手とも指の動きが多いので、うるさくなりすぎず、でも音の存在感は持たせるように音符を踊らせていく。
この曲は左手と右手の音1粒1粒が重なり合って初めて、1つのメロディーへと紡ぎ出されるため、全ての音を漏らさないように、すくい上げながら演奏するよう心掛けた。
  
「ふう」

弾き終えて一息つく。
そして首を60度くらい動かし、おばあさんを見ると
涙をこぼしていた。

「え?どうされましたか?体調とか悪いですか?」

最初の会話からは想像できないくらい流暢に話す私をおばあさんはただ抱きしめる。
その瞬間、感じたことのない、あたたかくて優しいぬくもりが伝わってきた。
おばあさんは小柄で痩せているけれど、十分にぬくもりを感じられ、なんだか不思議な気持ちになった。

「ピアノお上手ね。また聴きたいな。また遊びに来てくれるかな?」
 
目と鼻を抑えながら問いかけるおばさんに私は「もちろん」と背中をさすった。
その後私たちは、さっきからうっすらと見えていた小さな池のような水たまりに駆け寄った。 

「見てごらん」

おばあさんの指さす方向に目をやると、小さく光る蛍がたくさん飛んでいる。
「わあきれい」と私は思わず独りごちる。
水たまりには少し薄暗くなった空が映っていた。

「私ね、もうそんなに人生長くないの。もし向こうの世界に行ったら蛍になりたいんだぁ」
「またまた。おばあさんにはもっと長生きしてもらわなくちゃ困りますよ!でも、なんで蛍になりたいんですか?」
「うーん…」

初めておばあさんの少し困った表情を見た。
なにか良くないことを言ってしまっただろうか。
慌てて私は言葉をかける。

「あ、すみません。言いたくないこともありますよね。ほんとにごめんなさい」

おばあさんは少し驚いたような顔をこちらに向けたが、すぐに「ううん、違うの、ただ思い出しちゃってね」と静かに漏らした。

「思い出す?何…」

また質問しようとしてしまっていることに気づき、途中で止めようとした私の手を、おばあさんは小さなしわしわの手で握りながら話を続けた。

「孫が数年前に2歳で亡くなったの。その孫とこうやって蛍をながめるってこともしてたなぁ。懐かしいね。孫はね、蛍が大好きだったんだよ」

その瞬間、おばあさんの手に1匹の蛍が乗ってきた。
ピカピカと、私たちを明るいライトで照らしてくれている。

「ああ、うちの孫は蛍になれたんだねぇ。病気がちでよく泣いていた子だったけど、大好きな蛍になれたんだね。」

おばあさんは優しく手の上で休憩する蛍に話しかける。

「だからね私も人生を全うしたらこの子のそばにいられたらなって。病気と闘うの辛かったよね、頑張ったよねって言いたいよ」

森は昼間以上に静まり返っている。
蛍がガサガサと動く音と水の微かな音が
しばらく続いた私たちの沈黙を埋めていた。

「そうだ。名前教えてよ」

おばあさんは思い出したように聞いてきた。

「花蛍(かほ)です。おばあさんは?」
「いい名前だねぇ。私?私は蛍子(けいこ)だよ。花蛍ちゃん、また来週遊びに来てよ。そしてピアノもまた聴かせて欲しいな。絶対よ。約束!」

久しぶりに自分の名前が呼ばれた気がした。
学校では変質者呼ばわりされているため、
名前で呼ぶ人はもちろん誰もいない。
親も私のことを「あんた」って呼ぶことが多くて、
もう長らく親からの「花蛍」は聞いたことがない。
名前を呼んでくれた蛍子さんが「今日からここがあなたの居場所よ」と言ってくれた気がした。
そう思うと途端に目から雫がこぼれ落ちた。
蛍子さんは今回も何も言わず、来週会う約束を交わし、私を生あたたかい世界へと導いてくれた。


蛍子さんの家に行ってから1週間経ち、再び訪れると家の中で複数人の大人たちがザワザワしている。
何事かと思い、近づいてみる。
耳を済ませると「お母さん」という単語が何度も会話に出ているので、きっとお子さんたちなのだろう。
彼らの内の1人が私に気づいたタイミングで事情を話すと、「ああ、花蛍ちゃんね。母から聞いてるよ」と私のことを知ってくれていた。
事情を詳しく話すと、蛍子さんは体調を崩して入院していて、今は落ち着いているとのことだった。先週おばあさんの言う通り、もうそんなに長くないのだと言う。
先週蛍子さんの話したことは冗談だと思っていたけど、現実だったんだ。
やっと居場所を見つけたのに。
あんなに優しい蛍子さんを苦しめるなんて、やっぱりこんな世界最低だよ。
頭の中でごちゃりとした考えが渦巻く。

「あ、花蛍ちゃん。ピアノ弾けるんだってね。お母さんが嬉しそうに話してたよ。また聴きたいって。お母さんもう長くないんだけど、もう一度あなたのピアノを聴かせてあげたいの。それでね、病院内で小さな音楽コンサートがあって、誰でも参加できるらしいから、花蛍ちゃんもそれに出てくれないかな?」

目を腫らしている、お子さんのうちの1人が懸命な笑顔を見せて私に問いかける。
正直頭と心は何も受け入れられていない。
でも私のすべきことはピアノを蛍子さんに
もう一度聴いてもらうこと。
聴いてくれたら長生きしてくれるかもしれないよね。
うん、きっとそう。
「元気になったよ~」ってあの優しい笑顔で
言ってくれるよね。 
もしそうなら、今すぐ動き出さなきゃ。
いや、きっとそうなるよ、必ず。
力強く「はい」と何度か頷き、連絡先の交換だけして、お子さんたちに頭を下げて走り去ると「ありがとう、よろしくね」という声を背中から浴びた。




音楽コンサート当日。
正直、蛍子さんの命が今日までもってくれるのか、ちゃんと私の演奏をまた聴いてくれるのか
不安だったけれど、それを消し去るかのように
今日の空は青く照っている。
病院に着いてすぐ、蛍子さんのご家族と合流した。

「今日は本当にありがとうね、お母さんも本当に楽しみにしてたのよ。今日はよろしくね」
「こちらこそ、ありがとうございます。頑張ります!」

グッドポーズをしながらにこやかに答え、和やかな空気が流れた。

「あ、お母さんきた!」

その声の先には、車椅子にのり、最初に会った時よりも痩せていて、鼻に管を通している蛍子さんの姿が見えた。
蛍子さんが危ない状況だというのは分かっていたけれど、より現実を突きつけられた気分だ。

「花蛍ちゃん、今日また花蛍ちゃんのピアノ聴けるんだねぇ」

あの時みたいに優しく、あたたかい笑顔でそう言ってくれるが、心と体はきっと泣いているのだろうと思うと心がズキズキする。

「たくさん練習したので、ちゃんと聴いててくださいね!」

私に見せてくれる笑顔のお返しをしたくて、
必死に笑おうとしてみたが、顔がひきつってしまう。

「花蛍ちゃん、緊張してる?大丈夫。間違えても大丈夫よ。気楽に、ね?」
「はい、ありがとうございます。」

私が緊張で変な顔になってしまったと思っているのか、それとも蛍子さんならではの気遣いなのか、
分からないけれど、顔と体が固まっている私を
ゆっくりほぐしてくれた。
体全体が痛かったり、心も苦しかったりする
はずなのに、こんな時にまで
私を心配してくれる蛍子さん。
私の居場所を初めてくれた蛍子さん。
今度は私がgive and takeのgiveの番だ。
彼女の心、魂に私の音楽を届けよう。
彼女のわくわくをグレードアップさせられるような
演奏を届けよう。
そう心に誓い、30人ほど集まっている患者さんたちに一礼してから鍵盤に手を置いた。

今回選んだ曲はリストの「愛の夢  第3番」。
私の全てを表現したくて、蛍子さんに伝えたくて
この曲にした。
最初の入りはゆったりとしていて、左手のバスと基本的に右手は、真ん中のドからミあたりの範囲がメロディーに使われている。
その結果、低めの音たちで静かに紡ぎ出される。
このパートは、私が蛍子さんに出会うまでの人生だ。
別にひどいいじめを受けているわけでもないし、
誰かから殴られているわけでもない。
でも、学校や家にいるとなかなか落ち着かず、気分が沈む。
生きているけど、私が生きていないような感覚。

低めのパートが終わったと思えば、次は右手の和音と左手の単音がせわしなく続くようになる。
あの日、「どこかへ行こう」と思い立った私の心のどこかには、「死んじゃおっかな」が実は装備されていた。
爆弾を抱えてしまっていた危ない私の状態を、たくさんの音の粒で表現する。
そして、死にたい衝動を抱えつつも、ワクワクを感じて森に進んでいく、まだ私の心の中にも残っていた好奇心をクレッシェンドやデクレシェンドで描いていく。

せわしなさが落ち着くと、次は最初のパートとリズムが似ている曲調になる。
ただ、今回のメロディー部分の右手は基本的に、真ん中のドから1オクターブ上のレからファあたりの範囲が使われているため、最初よりも明るく聴こえる。
そして、右手に3音以上使われている和音が多用され、重みもありつつ、まるで舞踏会でダンスを踊っているような音楽が続く。
蛍子さんとスイカを食べたり、私の話をじっくり聞いてもらったりして、これまで人と向き合って会話をしたことがあまりなかった私が「もっと話したい」と思わせてくれたこと。
また、蛍子さんに会うために、「死んじゃおっかな」を「死にたくない」に変えてくれたこと。
これらに対する感謝を音に乗せて奏でていく。
そして、私の心に降り続いていた雨から守るように、心の傘をそっとさしてくれてどんなに
救われたか蛍子さんに伝わるように、
体を前に倒して、音に重みを出したり、
フォルテシモの部分は、指をいつも以上に立て、
大きく、かつ綺麗な音を出せるように努めた。

曲は後半に差し掛かっているが、ここにきて
フラットやシャープがたくさん用いられ、指が高速に動く音符の軍団が続々と登場する。
ここは私にとって1番難しいところだった。
ハノンという指の練習曲がたくさん載っている
本を使ってトレーニングしても、何度も指がつったり音ミスをしたりしてしまっていた。
練習中、5回に1回くらいは間違えてしまっていた
ため、ついにこのパートがきたかとついつい身構えてしまう。

「間違えても大丈夫」

さっき言ってくれた蛍子さんの言葉を思い起こし、
指を滑らせていくと、無事に1音1音をきれいに
表現することができた。
蛍子さんからのパワーは偉大だ。

いよいよ曲の終わりに近づく。
最初のパートに似ているものの、明るいメロディーになっていて、穏やかな曲調になっている。
蛍子さん、そしてご家族との約束を守れたことの
嬉しさと、無事に演奏を終えることができた喜びを噛みしめながら指を動かす。
そして、最後の和音で演奏終了。
フェルマータの分、しっかり音をのばし、私の方に注目が集まっているこの空間に溶け込ませている
間に、蛍子さんが少しでも長く生きていて欲しいと心の中で手を合わせて祈った。
手を鍵盤から離し、一礼すると一目散に蛍子さんは
車椅子で私の方に駆け寄ってくれた。
私は蛍子さんの高さに合わせるように、しゃがみこみ、蛍子さんに包まれた。

「生きている間に花蛍ちゃんの演奏がまた聴けて良かった、ありがとう」




蛍子さんに初めて会ってから、3年経った。
昼間は初夏の空が青く澄み渡り、白い入道雲が
もくもくと存在感を醸し出していたが、
いつのまにか日が暮れ始め、空全体が茜色に染まっている。
飲み物を手に取り、口にペットボトルを近づけた時、斜め上の方に光るものを私の目が捉えた気がした。
その方向にもう一度目と首を動かすと、黄色く光る丸い輪郭がおぼろげに見える。
やがてそれはまるで自由落下しているかのように、まっすぐ私の手に降りてきた。
2匹仲良く私の指先に並んでいる。

「ああ、良かった。2人は再会できたんだね」

♡fin♡ 



ドルチェ🍨:今回の小説について


蛍は寿命が短く、蛍子さんの孫は幼くで亡くなっていることから、蛍のように短命であったことを表現してみようと思いました。
また、蛍子さんは花蛍にとって命の恩人とも呼べる人であったのにもかかわらず、花蛍と会ってから数年以内で亡くなってしまう儚さを蛍になぞらえてみました。

そして、今回1番力を入れたのはピアノの演奏の場面です。
選曲方法はとにかく自分の知っている曲をたくさん聴いて、今回のお話にピッタリだと思う2曲を抽出しました。
また、あまり音楽に詳しくない方にでもどんな曲かできるだけ分かりやすいように、強弱の方法やテンポ、指の使い方など、詳細に表現するように心がけました。
私は実際にピアノをずっとしていたので、難しいながらも楽しみながら執筆を進めることができました。

余談ですが、家の縁側に座ってスイカを食べる場面はどうしても入れたくて入れさせてもらいました😂

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます!
いかがでしたでしょうか? 
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またのお越しをお待ちしています(*´︶`)♩







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