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ファイトソング最終回~みんなが幸せになれた最終回~

 この記事を出すのが本当に遅くなってしまいました。理由は後日書こうかなと思いますが、最終回終了後に非常にショックなことがありなかなか書けませんでした(私にとってはショックですが深刻な話ではありません)。ある意味気持ちの整理がつき、記事を出す気持ちになれましたので良かったら読んでみてください。

 ファイトソング最終回。

 石田ひかりさんの存在が、私が最初思っていたよりずっと大きかったことに気づきました。それは、今回に限らずストーリー全体を通して。私は慎吾と凛ちゃんのことばかり書いていましたが、花枝が耳のことを打ち明けられなかった頃、そして手術のあと耳が聴こえなくなってしまったあとも大切な友人の一人として寄り添っている姿が素敵でした。私は、花枝の耳は手術のあともちゃんと聴こえて、春樹の曲も聴けるんだとばかり思っていました。でも、そうじゃなかった。これでもかと思うくらい花枝にはしんどいことが続いて。そんな中で、石田ひかりさん演じる杉野葉子さんは本当に一筋の光でした。花枝が空手の試合で負けてしまったあと、春樹に電話をかけて自分の気持ちをぶつけるシーンがありましたが、そこでもまた葉子さんの影を見ることができます。それだけ葉子さんの存在は、花枝にとっても見ている私にとっても大きかったことに気づきました。葉子さん、ありがとうと言う気持ちでいっぱいです。

 早く私に恋しろ

ファイトソング最終回より

今はまだいいよ、100年でも200年でも待ってる

ファイトソング最終回より

 そして、凛ちゃん。やっとやっと想いが伝えられて。「早く私に恋しろ」がかわいかったです。両想いとはいかなかったけど、大人になるまで20年近く片想いしてた彼女の辛かった気持ちが、ほんの少しでも楽になったのかなと思いました。慎吾の「なんでそんな切ねえ生き方してんだよ」も優しかったな。すぐには応えられないけど、「ありがとな、俺を好きになってくれて」の言葉も。片想いの辛さを知っている彼だからこそ言える言葉なんだなと思いました。

 登場人物みんなが幸わせになるラストを。
 そう思って止まなかったドラマが最終回を迎えました。私の3ヶ月も本当に充実したものになりました。読んでくださったみなさまありがとうございます。

 

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