見出し画像

躁鬱(双極性障害)の人向け 鬱が薄らぎ時期が来たら“楽しさ”を回復させる

今回は、前置きが長いです。すみません。

タイトルに時期が来たら、と入れたのは、鬱の時は楽しく感じない、探しても見つからない、といった状況があるからです。

鬱のグラデーションのどの辺りにいるのかは、医師や身近な人による、客観的な判断なしには掴めないと思います。

今後を充実させていく上で、そういった客観的意見を、素直に受け止める自分がいるかどうか?も大切です。

そういった自分がいない時には、この病気になった原因や、普通に生活している人への羨ましさ、助けてくれない周りへの苛立ち、未来への不安、などに焦点が合って、押しつぶされそうになってしまいます。

過去や環境が今に影響することは否定しません。これは、あくまで私の考えですが、わからないことは、わからないままにしておく、という態度があってもいいと思います。どんなに考えてもはっきりした答えがないことは多くあります。

最優先すべきは、元気になること、元気でいること。色々悩ましいことがあったとしても、それを解決しなければ、人生好転しない、と躍起になる必要はないと思います。

“自己肯定感”という言葉に苦しんでいる人がいるかもしれません。でもあと20年後にもあるか?といったら、どうなのかな・・。

私が子どもの時代、そんな言葉を聞いたことがありませんでした。特に子育て分野では、よく聞く言葉ですが、「自己肯定感を育てれば子どもが幸せになれる」

本当でしょうか?今、子育てしている親たちにとっては、しんどい話です。
それだけで幸せになる、逆に、それがないと不幸になるなど決まっていない、のではないでしょうか?

様々な流行りの言葉が出ていますが、真に受けない、という態度も肩の力を抜くためには必要だと思います。

長くなりました。本題の楽しさを回復させる、です。

そもそも、自分にとって楽しいってなんだっけ?となってしまう時期がありました。

私の楽しいは、シーンとしてうかびます。

例えば、いま欲しいのは、キャンプに持っていくような、小型のガスバーナーとやかん、アウトドア用のコーヒーミル。

何かこだわりがあって、そのモノが欲しいわけではありません。高尾山に登って、頂上でコーヒーを沸かして飲みたいな、気の合う友達と一緒なら、なおいい。

そういうシーンが欲しいんです。楽しそうだから。でも、いきなり山登りとかは無理なので、わたしの場合は好きなシーンの要素を、家に取り込むようにしています。

鬱から回復する過程では、癒しも必要なので、何かを見にいくのもよかったです。

いつも最後に、ドクターフィッシュに角質つついてもらってます。

淡水の水族館、水槽の中のレイアウトが美しいです。カピバラに餌やりできます。


カワスイで買ったおみやげ

カピバラのぬいぐるみ、ガチャガチャで出したウツボパニック。歯を押していくと、口がパクリとなる。

https://www.yumenoshima.jp/botanicalhall

夢の島熱帯植物園
ここは、行ってみたい場所。今の時期、温室で南国の植物を眺めるって、良さそうですね。

無理なく、行ける範囲で見たあとには、その好きな要素を、自分の生活になんとなく、取り込むことをしています。


ミニ盆栽のもみじ

これは、子ども達から、父の日に夫にプレゼントしたもみじ。昨年、紅葉しなかったのですが、寒波の時に色づきました。

花のつくものも、可愛いですね。

子どもたちが、こねて、丸めてしています。家でもアウトドアでも、楽しくて美味しい。


カルビーのジャガイモ栽培キッド

今年は、ジャガイモを収穫して、ポテチをみんなで食べます。


アカハライモリ

これは、子どもが世話している、アカハライモリです。動きが鈍くて可愛い。アカハライモリは、何かアクシデントで腕がちぎれてしまっても、指の先まで再生する、珍しい生き物です。


水耕栽培のチューリップとヒヤシンス

まだ、花は咲いてないのですが、春が近いのを感じさせてくれます。

家に植物があると、気温や天気をチェックしたり、少しだけ外の世界とのつながりを持って生活できるので、私には合っているようです。

みなさんの好きなシーンはどんなですか?まだ寒い日がありますので、温かくしてお過ごしください。

読んでくださり、ありがとうございました。

読んでいただき、ありがとうございます サポートはチューリップの球根・野菜の苗の購入に使わせていただきたいと思います。