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世界の端くれで創作をしております。 BOOTH : https://kitsuri.booth.pm/

マガジン

  • 開発日誌

    いろいろなコンテンツをつくる際の開発を日誌にしようと思います

  • 活動報告

    創作活動に関しての記録です。

  • 白の国

  • あとがき

最近の記事

やっとコミティア145大反省会

強火の身内(夫)に手伝ってもらったコミティア。 初めて一冊も売れなかった…。 夫「なんでダメだったか、次までに考えといてくださいね」 と、売り子してくれてた夫に詰められました。そして焼肉奢らされた。 華がない まあ原因は幾つかありますがまず、華がない。 作品もブースも華がない。 ここは明白なので、今後はイラスト要素も増やしたいなぁと思っています。 宣伝が弱い 普段SNSも更新しないので、見かけるタイミングも少なく記憶にも残るわけなし。 話す話題も進捗も無いと思って

    • 小説表紙改修中!!

      ただいますでに刊行済みの小説2作品、 トワのエラーコード 透明な境界 の表紙新デザイン作成中! さらに実際に手に取らないと遊べないような仕掛けも考えています! ご期待ください!

      • COMITIA145お品書き すぐ読める無料小説も

        9/3のコミティア に参加します。 場所は 東4 E22b です。 当日は身内に手伝ってもらうのでちょくちょく店頭にいる人の人相が変わります。 新刊はないですがどうぞよしなに。 *既刊で時間も経っているため値下げしています トワのエラーコード  600円 全40ページ程の小説です。 書籍 BOOTH棚 電磁書籍 Amazon Kindle ーあらすじー 上辺を繕った家族関係に虚しさを感じている悠真は、父の職場で作られた家事用アンドロイドと試験的に共に暮らすこと

        • COMITIA144 イベントレポ

          コミティア144来てくださりありがとうございました‼︎ コロナ禍が開けたばかりでしかもGWのど真ん中に関わらず多くの人がいらっしゃっていて、思った以上に盛り上がった1日でした。 今回は以前の失敗を踏まえて無理に新作を作らず、ブース設置に準備をかけたおかげで見られる設置ができたと思います。 また同じ様に制作経験のある友人売り子に招くことが出来て、客観的な専門的なアドバイスや設置をいい感じにするお手伝いをしてもらうことができました。 今回でブースの設置の方向性ができた事、

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        記事

          【小説】 見果てぬ夢より 

           焦りが小さな虫の大群ように常に駆け巡っている。それは座ったままの自分を立ち上がらせようとしたり、仕事をしている自分には囁きかける。 そんな事をしている場合か、と。  日当たりの良いマンションの一室に、夕方にも関わらず一際暖かい陽光が満ちている。熱を持つ光は、リビングに並んだ作業台に向かう佐々埼圭一を容赦なく堕落へと誘っていた。机に広がる紙や鉛筆から避けるように置かれたペットボトルの水を掴み煽る。この生暖かい光満ちた部屋で唯一、その冷たさで佐々埼の四散しかける意識に冷や水

          【小説】 見果てぬ夢より 

          COMITIA144

          コミティア に参加します。 新刊はないですがどうぞよしなに。 *既刊で時間も経っているため値下げしています 是非そのままお持ちください。 トワのエラーコード  600円 全40ページ程の小説です。 BOOTH棚 (一部抜粋) 透明な境界  600円 全28ページ BOOTH棚 (一部抜粋)

          サークルではなく、OFUSE始めました

          OFUSEとは?なぜ、サークルでないのか 昨今のブームであるサークルなどでは月額の料金がかかります。 自分の制作スピード、昨今のイベント状況を鑑みて、定期的に作品を提供する確約ができない以上、定額は向かないと判断しました。 お恥ずかしながら自分は定期的に毎回提供できるわけではありません。現段階で続けれることを第一としている以上、自分を必要以上に追い込むことはしない方針です。しかし、全くの孤独で創作をするのは自分の目指すとこではありません。 一度、メールの代替を兼ねてあるサ

          サークルではなく、OFUSE始めました

          【立ち読み】透明な境界

          (中略)  鳥の羽ばたきとせせらぎが聞こえる。まぶたの裏でも、ぼんやりとした光が、自分を包んでいる事がわかる。底のない安心感に身を任せ、蓮城珠華は思いまぶたを開けた。白いベットの上、部屋の充満する光は遠い記憶の中で眩く差し込む日の光より白い。家具を含めて白で統一されているせいで、まだ微睡の中にいるような気持ちになる。  唯一と言っていいほど、色があるのは一方の壁の大半を占める窓だけだった。大きな窓には朝の澄んだ空と鳥の声が通り抜ける木々といった大自然が広がっている。珠華はい

          【立ち読み】透明な境界

          【立ち読み】トワのエラーコード

           朝食を黙々と食べながら、杜季悠真は今日、部屋にこもる計画を立てていた。土曜日なのに、父が帰ってくるからだ。夕方には帰れる、とのことだった。家族と団欒での時間の潰し方を、悠真は知らない。いくら母と三人家族と団欒で楽しもうとしても、間が持たなくなって部屋に行くよう促されるだろう。いや、その空間に自分が耐えられなくなって出て行くほうが先か。  外に遊びに行くのもダメだ。帰ると聞いて早々に諦めている。父は遊びという言葉が嫌いだ。それを知る母が、父に小言を言われるのを見越して止めてく

          【立ち読み】トワのエラーコード

          【トワのエラーコード】 深掘りあとがき

          こちらは2020年2月のCOMITIA131に発行いたしました、『トワのエラーコード』という小説の深掘りあとがきになります。 知ることによってノイズになるだろう、本編のあまり公開したくない世界観の設定に触れる話ですので、こういう形を取らせて頂いた次第です。詳しくは『トワのエラーコード』本編のP49『深掘りあとがきについて』の欄をご覧ください。 なお、今後のストーリーのネタバレにはなりません。別の形で公開する可能性もある内容ですので何卒ご理解お願いいたします。 以下、お世

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