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ウィーンからクラクフへ 海外旅行あるある?のすてき

久しぶりの海外旅行、ウィーンもポーランド、クラクフも初めての場所。前回ヨーロッパに来たのはもう10年以上も前で、その時は留学から帰る行程に、イギリスでできた友達の住んでいる場所を訪ねた。イタリアと、チェコだった。
どちらも素晴らしい観光地で、人々が創り出した、街の美しさに圧倒された。

今回もそんな、「ヨーロッパ」のイメージにあった風景が広がっていた。がしかし!忘れていた。海外旅行の洗礼を受ける。
・(夫が)Googleマップ片手にバスやトラム、電車の乗り方を調べながらああだこうだ言いながら彷徨う。
・年末年始のため、ネット上に書いてある営業時間、最終時刻が微妙に食い違い、焦る。
・年明け直前にトラムにトラブル?があり降ろされる。寒い中歩いて宿へ向かう。
・ユーロシティのチケットを田舎の駅でネットでやっと買ったものの、車内でスキャンができず。ポーランドはセーフ!チェコでは部分的に料金を取られる。
・(夫が)トイレが有料でコインがなく漏れそうになる。
などなど、10年の時を経て、忘れ去られていた海外あるあるを一通りこなした。
学生の時のイタリアでは、スーツケースを仕舞われたバスに乗れず、高かったお土産のことを考えながら焦りまくって係のおじさんに荷物と一緒に乗れていないことを主張しまくった。英語がわかっていないのか、わたしの英語が通じていないのか、おじさんたちは特に言葉を発さず困った顔をしながらも、到着すると、先に出たわたしの荷物をガラガラ待ってきてくれた。
思えば、あの頃はスマホがなかったのに、交通手段を使うことに不便を感じなかった。現地の友達が、助けてくれていたからかもしれない。

今回は、なんていうか10年前のパワーはすべて夫に託し、移動手段とかの計画は全て夫任せ。
宿は一応2人で選んだけれど、これがとても良かった!
オーストリアはめちゃくちゃ気が良くて明るいおばちゃんオーナーに癒される。ポーランドでは2人用の素敵なアパートの一室に泊まった。どちらも1ヶ月は住めそうな勢い。

ポーランドの部屋

いや、しかし、今回の旅の一番の目的は、アウシュビッツ博物館に行くことであった。夫の強い希望であったが、わたしも一度は訪ねたいと思っていたので、また書きたいと思う。






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